2027年3月の開幕まで残り300日の節目が近づくなか、園芸博での「農」を象徴する田んぼづくりが始まっています。
今週(2026年)5月20日、瀬谷区瀬谷町(一部は旭区上川井町)で建設工事が進む国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」の会場内に設けられた水田で田植えが行われました。
この水田は、主催者の公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(中区住吉町1)による屋外展示エリア「相沢川」に置かれたもの。
ここでは会場内を流れる相沢川(瀬谷区から大和市を通って境川に注ぐ約2.1キロの準用河川)に沿って約7000平方メートルにわたって農地を広げ、変化する田畑の風景や農業を来場者に伝える場とする計画です。
来年3月の園芸博開幕へ向けて、秋の稲刈りまでを試験的に行う目的で田植えが実施されたもので、セレモニーにはJA神奈川県中央会やJA横浜などJAグループ神奈川の関係者と博覧会協会の河村正人事務総長や横浜市の担当者ら16人が長靴をはいて参加。
ぬかるみのなかで神奈川県のブランド米「はるみ」の苗を植え付けました。
博覧会協会の河村事務総長は「大都市の横浜で開催する博覧会として、都市における農の価値や農と食のつながり、農の魅力を知って感じることが重要。来場者が幸せを感じる農の空間にしていきたい」とあいさつ。
相沢川エリアの水田や畑はJAグループ神奈川が管理を担当することになっており、JA神奈川県中央会の平本光男会長は「“生きた田んぼ・生きた畑”と言っていいのか、こういった展示を行うのは国際園芸博覧会史上で初の試みだと聞いており、大変誇りに思っています」と話しました。
もともと園芸博会場となる前の在日米軍基地「上瀬谷通信施設」の時代から敷地内で農業が営まれており、相沢川エリアの田畑は園芸博を機に“復興”させた形となり、日常の管理も地元のJA組合員が担当するといいます。
会場内のメインゲートに近い位置にあり、周辺より低い地形となっていることから来場者の多くが相沢川エリアの田畑を目にすることになりそう。
また、“農業のリアル”を伝える場として、体験ワークショップやガイドツアーも行う計画です。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・国際園芸博覧会GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027の公式サイト(2027年3月19日~9月26日開催)
・公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会「『相沢川』水田セレモニーを開催しました」(2026年5月20日)








