長年の要望が実り、日吉駅前が喫煙禁止地区に指定されることになりました。
横浜市資源循環局は今月(2026年)3月13日、日吉駅前の商店街側を「喫煙禁止地区」として指定する方針を明らかにし、現時点では4月に告示し、8月に指定する計画です。
横浜市会(市議会)の「脱炭素・GREEN×EXPO推進・みどり環境・資源循環委員会」で報告したもので、6月にも喫煙所の工事に着手するとのこと。
横浜市内では2008(平成20)年1月の横浜駅周辺やみなとみらい21、関内を皮切りに人通りの多い場所や繁華街を中心に8カ所を喫煙禁止地区に指定しており、日吉駅前が指定されれば2018(平成30)年10月の二俣川駅前以来、約8年ぶりの新規指定となります。
指定範囲は、日吉駅西口の商店街一帯と東口駅前(綱島街道)の「美化推進重点地区」に指定されている場所がそのまま禁止地区になるとのこと。
喫煙禁止地区に指定されると、範囲内では喫煙ができなくなり、「喫煙禁止地区等指導員」が巡回。違反者には罰則(過料2000円)の適用も行われます。
日吉駅前では地元自治会・町内会や住民らが署名活動を行うなど10年以上にわたって喫煙禁止地区への指定を求めており、長年の運動が実る形となりました。
一方、禁止地区での喫煙を防止する観点から指定範囲内に「喫煙所」が同時に設置されるため、日吉駅前に公的な喫煙場所が確保されることになります。
民間のタバコ販売店が喫煙場所を独自に設けてきた綱島や大倉山の駅前商店街に対し、日吉駅前は喫煙に適したスペースが少なく、かつて設けられていた民間の喫煙場所もすべて撤去。現在は人通りの少ない一部の道路上で喫煙が相次ぎ、吸い殻の放置も目立っています。喫煙所設置によってポイ捨てを防止したいところです。
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【参考リンク】
・横浜市内の喫煙禁止地区について(横浜市資源循環局)



