ケアプラザの秋まつり・イベントを楽しむ、国際交流「ワクワクまつり」も | 横浜日吉新聞

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“誰もが利用できる”交流施設「地域ケアプラザ」でのイベントを、自宅や学校、職場に近い場所でぶらり立ち寄り、楽しんでみませんか。

横浜市が運営する在宅介護支援と交流施設「地域ケアプラザ」のうち、恒例となった秋イベントを企画・開催する施設では、周辺エリアからの来館や参加を呼び掛けます。

菊名駅前から徒歩約10分、新菊名橋や環状2号線にも近い「大豆戸地域ケアプラザ」「国際交流ラウンジ」(大豆戸町)では、恒例の「第23回ワクワクまつり」を、あさって(2025)10月12日(日)10時から14時まで開催します(荒天時中止の場合あり)。

「大豆戸地域ケアプラザ」と「国際交流ラウンジ」(大豆戸町)で開かれる「第23回ワクワクまつり」の案内チラシ。デザインは横浜デジタルアーツ専門学校(新横浜3)の三橋柚月さんが担当。同ケアプラザキャラクターの「まめっち」も登場し会場内で写真撮影に対応。キーホルダーやバッグ、ペットボトルホルダーなどのオリジナル「まめっち」グッズの販売も予定しているという(主催者提供)

「大豆戸地域ケアプラザ」と「国際交流ラウンジ」(大豆戸町)で開かれる「第23回ワクワクまつり」の案内チラシ。デザインは横浜デジタルアーツ専門学校(新横浜3)の三橋柚月さんが担当。同ケアプラザキャラクターの「まめっち」も登場し会場内で写真撮影に対応。キーホルダーやバッグ、ペットボトルホルダーなどのオリジナル「まめっち」グッズの販売も予定しているという(主催者提供)

今年も、それぞれの特性を活かした企画やにぎわい感で楽しめるイベントや展示、模擬店が催される予定となっており、「今年は、ご利用団体ほか地域や障害者施設の皆様の作品展示を行うことになりました」と同ケアプラザの担当者。

絵手紙や書道作品、また小学生のために開催している「アトリエ」イベントでの小作品を含む約30~40点ほどの作品を展示する予定です。

また、国際交流ラウンジでは、今年は災害が頻発する社会情勢を考慮しての初めての「防災コーナー」を設置することになったといい、「やさしい日本語でクイズラリーも行う予定です。防災かるたも用意しています」と、同ラウンジの担当者は、国際色豊かな背景を持ち日本で暮らす一人ひとりが安心して過ごせるコミュニティづくりに活用してもらいたいと意気込みます。

「第23回ワクワクまつり」の案内チラシ(2面)。昨年(2024年)開催時はそれまでより時間を1時間短縮したが前年並みの約1300人もの来場者数があったという(主催者提供)

「第23回ワクワクまつり」の案内チラシ(2面)。昨年(2024年)開催時はそれまでより時間を1時間短縮したが前年並みの約1300人もの来場者数があったという(主催者提供)

おおむね中学校学区ごとに整備している地域ケアプラザは、港北区内には9施設

秋の日、ぶらりそれぞれの施設や、イベント開催時に訪れることで、新しい地域でのコミュニケーション、また秋の日の賑わいや芸術を感じられる時間を過ごせることが期待できそうです。

区内各地域ケアプラザ情報は下記リンクからご覧ください。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

港北区地域ケアプラザ紹介(横浜市港北区福祉保健センター)


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