夏から秋へと移ろう季節を感じながら、南日吉ならではの「賑（にぎ）わい」を感じる時間を過ごしてみませんか。
横浜市営地下鉄グリーンライン・日吉本町駅周辺の南日吉商店街（日吉本町2～4丁目の一帯）での恒例「夜店」が、今週末（2025年）6月7日（土）の開催を皮切りに、6月・7月と9月・10月までの8月を除く第1土曜日、17時から20時まで開かれます。
夏から秋へ、南日吉商店街で6月と7月、9月と10月の第1土曜日に行われる「夜店」の様子。開催についての口コミが広がることから、7月の開催時が最も来場者が多い傾向にあるという（2024年6月開催時）
毎年恒例となっている催しで、南日吉商店街一角の道路を通行止め（歩行者天国）にすることで、各加盟店が店頭でのセールや特別販売を実施。
近隣の地域まちづくりや子育て関連団体などが模擬店を出店するスタイルで、商店街の活性化や来街者の交流を促進する役割を担ってきました。
人気の「わたがし」販売時に笑顔を見せる小嶋会長。子どもたちの“居場所”としてのイベント開催にこだわってきた。“懐かしい人々”に再会できることも「夜店」の魅力となっている（2024年6月開催時）
「親と子のつどいの広場こんぺいとう」（日吉本町4）の運営者として知られるNPO法人日吉子育て応援団（同）理事長の上久保ふじえさんも、夜店の実施にボランティアで協力している一人。
「自身、街頭に立っていますが、かつて親と子のつどいの広場を利用した子どもたちが高校生や大学生となり、ボランティアとして運営に協力してくれることや、一般の来街者としても声をかけてくれるのが嬉しいですね」と、かつて乳幼児期に施設を利用した子どもたちが“成長した姿”を見せてくれることが何よりも嬉しいと語ります。
いつもの店舗が「いつも」と異なるお祭りムードで華やぐ時間を共有できる貴重なひととき（2024年6月開催時）
今月6月7日（土）の開催時には、夜店を主催する南日吉商店街で会長を務める小嶋純一さんからの依頼もあり、プロサッカーチーム「横浜F・マリノス」（横浜マリノス株式会社、新横浜2）のキャラクター・マリノスケが、17時ころに同商店街の「こじま寝装」（日吉本町3）付近に来場する予定があるとのことです（雨天・荒天時は来場中止の可能性あり）。
なお開催当日は、徒歩や公共交通機関での来場を呼び掛けていますが、同商店街に至近の金蔵寺の参道（桜大門付近）も臨時の無料駐輪場を設置しています。
各店の個性あふれる催しや物販などのイベントのひとときを楽しめる。出店の減少傾向もみられるので地域ぐるみでの応援にも期待したいところ（2024年6月開催時）
雨天の場合も、雨に濡れにくい店頭エリアや、各店内でのサービス販売などは実施する予定。
「歩行者天国」エリアの通行止めは16時頃から例年行われるため、車での通行時には注意が必要です。
16時からの周辺エリアでの通行止めには注意が必要。金蔵寺参道に設けられる「桜大門」付近には臨時の駐輪場も（2024年6月開催時）
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・【前年記事】南日吉商店街の恒例「夜店」、2024年は6・7月と9・10月の第一土曜日に（2024年5月29日）
・＜4年ぶり＞南日吉商店街の「夜店」が復活へ、8月除く10月までの第一土曜日に（2023年5月29日）
・日吉本町の子育て施設が10周年イベントを開催、仲間作りや悩み相談も（2018年8月9日）※「親と子のつどいの広場 こんぺいとう」の記事。「鯛ヶ崎公園プレイパーク」についても紹介
・南日吉の夜店は6/2（土）から、仕掛け人の小嶋さんが抱く街づくりへの想い（2018年5月31日）※会長・小嶋純一さんの半生、「夜店」にかける想いを取材
【参考リンク】
・夜店をやりますよ～！（南日吉商店会 最新情報ブログ）
