“ニトリ港北高田店(仮称)”が求人、高田西1丁目「島忠ホームズ」の住所で | 横浜日吉新聞

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高田西1丁目のホームセンター「島忠ホームズ港北高田店」の住所で、ニトリが先月(2025年5月)下旬から「ニトリ港北高田店(仮称)」のオープニング関連スタッフの募集を始めています。

ニトリが5月下旬から開始した「ニトリ港北高田店(仮称)」の求人の一例(「ニトリ パート・アルバイト採用情報」より)

ニトリの公式求人ページによると、ニトリ港北高田店(仮称)は「8月上旬オープン予定」とし、勤務地については「神奈川県横浜市港北区高田西1-7-41(島忠ホームズ内)」と記載。内容は「家具・インテリア・雑貨専門店売場スタッフ」としています。

島忠ホームズ港北高田店については、5月25日で2階の家具フロアを閉じており、現時点で1階のホームセンターフロアのみが営業している状態です。

ニトリを運営する株式会社ニトリホールディングス(東京都北区)はニトリ港北高田店(仮称)について、「8月上旬のオープンを予定しているが詳細は現時点で未定となっており、開示できる状況になれば弊社のサイトなどで掲載する」(広報担当)とのこと。

岸根交差点近くの新横浜1丁目に置かれた「ニトリ新横浜店」、港北区内にはこのほか小型の「ニトリEXPRESSアピタテラス横浜綱島店」とグループのインテリア雑貨店「デコホームトレッサ横浜店」がある(資料写真、2022年)

島忠ホームズを運営する株式会社島忠(さいたま市中央区)は、2021年1月からニトリホールディングスの子会社となっており、ニトリ創業者の似鳥(にとり)昭雄会長は島忠の会長も兼任中です。

ニトリホールディングスが公表している「2026年3月期」の島忠事業については、「部門別での最適な売場拡縮」や「販促経費の最適化(チラシサイズや配布エリア見直し)」、「ニトリとの家具配送統合による物流コスト削減」などを重点課題として挙げ、国内の店舗数についてはニトリグループ全体で55店増の890店とする一方、島忠53店から50店まで減らすとの計画を掲げます。

日吉元石川線沿いの高田消防出張所近くにある「島忠ホームズ港北高田店」は、2008(平成20)年に閉鎖された大同メタル工業(名古屋市中区)東京工場の跡地を使い2014(平成26)年12月にオープンした(5月28日)

なお、ニトリの公式求人ページには、6月1日時点で「島忠ホームズ港北高田店ホームセンターフロア」や「島忠 営業改革室 開店改装(港北高田)(※改装スタッフ大募集!島忠各店舗で売り場づくりなど)」といった島忠ホームズ港北高田店に関する複数の求人も載せています。

【関連記事】

イオン「そよら」高田が滑り出し順調、夏にはスタバや大阪王将など飲食店も拡充(2024年4月27日、島忠ホームズの近くにはイオンが出店している)

【参考リンク】

ニトリの港北区内店舗における「パート・アルバイト採用一覧」(6月1日現在は「ニトリ 港北高田店(仮称)」の求人が目立つ一方、「島忠ホームズ港北高田店ホームセンターフロア」の求人も)

「ニトリ 港北高田店(仮称)」の地図情報ページ(住所は「港北区高田西1-7-41(島忠ホームズ内)」となっている)

島忠ホームズ港北高田店の案内ページ(2階の家具フロアは2025年5月25日限りで閉鎖し、1階のホームセンターフロアのみ営業中)


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