「東京六大学野球」が100周年、慶應スポーツが“熱き”特集記事で盛り上げる | 横浜日吉新聞

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東京六大学野球連盟結成100周年。若き選手も躍動する慶大野球部を、慶應スポーツ新聞会が熱き“特集記事”で盛り上げます。

きょう(2025年)4月12日(土)「東京六大学野球春季リーグ戦」明治神宮野球場(神宮球場)(東京都新宿区)で開幕。

きょう(2025年)4月12日から「東京六大学野球」春季リーグ戦がいよいよ開幕。リーグは今年9月に「連盟結成100周年」を迎えることから、数々の記念事業が行われる予定(2024年5月、イメージ)

きょう(2025年)4月12日から「東京六大学野球」春季リーグ戦がいよいよ開幕。リーグは今年9月に「連盟結成100周年」を迎えることから、数々の記念事業が行われる予定(2024年5月、イメージ)

東京六大学野球連盟は、早稲田大学や慶應義塾大学、明治大学や法政大学、東京大学、そして立教大学の6つの大学で構成される日本最古の大学野球リーグです。

1925(大正14)年9月に明治大学対立教大学戦を連盟創設の初試合として行って以来、100年の歴史を重ね、現在に至っています。

昨年(2024年)のシーズンは4番打者の清原正吾内野手が活躍しチームを盛り立てた(慶應スポーツ新聞会提供)

昨年(2024年)のシーズンは4番打者の清原正吾内野手が活躍しチームを盛り立てた(慶應スポーツ新聞会提供)

「連盟結成100周年記念事業」として、春・秋のリーグ戦で「記念ロゴワッペン」を選手のユニフォーム袖や審判員の審判服に取り付けるほか、きょう12日8時30分には、神宮球場に記念碑を設置。

きょうの第1試合(11時)前には、伊藤公平慶應義塾長が始球式を行うほか、5月18日(日)(プロ併用日のため第1試合は10時開始予定)には、慶大野球部OBで元読売ジャイアンツ(巨人)監督の高橋由伸さんが「レジェンド始球式」に挑む予定とのことです。

「ケイスポ」が熱き取材記事でチームに“伴走”

日吉(下田町)に活動拠点を置く慶應義塾大学硬式野球部は、きょう4月12日(土)から立教大学、今月26日(土)から明治大学、5月3日(土)から東京大学、5月17日(土)から法政大学、31日(土)から早稲田大学戦に挑みます(早大戦以外の初日は全て第2試合を予定)。

“チームの勝利”を後押ししたいと活動を行っているのが、1978(昭和53)年創刊、半世紀近い歴史を誇る「慶應スポーツ新聞会」(略称:ケイスポ)の部員たち。

「慶應スポーツ新聞会(ケイスポ)」による東京六大学野球の開幕に合わせた記事一覧(同会提供)

「慶應スポーツ新聞会(ケイスポ)」による東京六大学野球の開幕に合わせた記事一覧(同会提供)

「いよいよ東京六大学野球が開幕。100周年という歴史的な年に、編集長として慶大野球に関わることができることを嬉しく思います」と、編集長の工藤佑太さんは、六大学野球にとって大切な“歴史を共有”できる瞬間に立ち会えることを喜びます。

新たに編集長として昨年(2024年)11月以降、より力を入れてきたという取材記事や特集記事として慶大野球部OBのプロ野球選手、柳町達(やなぎまちたつる)選手へのインタビュー記事のほか、注目選手や新入生へのインタビュー記事も公開。

「春季リーグ戦」開幕前対談の第4弾で登場した、三遊間を守る同級生”W太陽”コンビの吉野太陽内野手(左)と上田太陽内野手(慶應スポーツ新聞会提供)

「春季リーグ戦」開幕前対談の第4弾で登場した、三遊間を守る同級生”W太陽”コンビの吉野太陽内野手(左)と上田太陽内野手(慶應スポーツ新聞会提供)

「慶應野球部に興味を持っている方にとっては、選手インタビュー記事などお読みいただければ、実際に観戦する時の楽しみが増えると思います」と、監督や選手、OBに至るまで、盛りだくさんの取材記事を取り扱うことで“六大学野球”の魅力を伝え、選手たちの活躍や勝利を後押ししたいと意気込みます。

特に、2019年12月からチームを束ねる“名将”堀井哲也監督の開幕直前インタビューや、投打でチームを牽引する“主将副将コンビ”外丸東眞(そとまるあづま)投手今泉将(しょう)内野手の対談記事、甲子園を沸かせた選手の“若いパワー”みなぎる新入部員特集など、“盛りだくさん”の紙面でチームを盛り立てます。

「應援指導部」特集も昨年(2024年)11月9日号(紙面)で扱った。スタンド一帯となって選手たちを応援したい(慶應スポーツ新聞会提供)

「應援指導部」特集も昨年(2024年)11月9日号(紙面)で扱った。スタンド一帯となって選手たちを応援したい(慶應スポーツ新聞会提供)

今シーズンも、スポーツ総合サイト「スポーツナビ」による「全日本大学野球連盟ライブ配信」(LINEヤフー株式会社・スポーツナビ株式会社)でのオンライン中継や見逃し配信も予定されていることから、場所・時間を問わず試合観戦を楽しむことができそうです。

2023年秋以来、3季ぶりのリーグ優勝、そして日本一の奪還を目指す慶大野球部への“地域ぐるみ”での熱き声援が望まれます。

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・【前年記事】今春も東京六大学野球で熱戦を展開、残る明治・早稲田戦で優勝目指す(2024年5月15日)

【参考リンク】

東京六大学野球公式サイト(一般財団法人東京六大学野球連盟)

慶應義塾体育会野球部のサイト

競技別記事~野球(同ケイスポ〜慶應スポーツ新聞会)

全日本大学野球連盟ライブ配信(スポーツナビ)※神奈川大学野球連盟、首都大学野球連盟、東京新大学野球連盟など、11の大学野球リーグのライブ配信を楽しめる


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