春の風物詩、2025年も綱島西の河川敷で「菜の花」が見ごろに(3月20日) | 横浜日吉新聞

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3月20日(木・祝)現在、綱島河川敷の菜の花が見ごろとなりました。

鶴見川の大綱橋から久光院(綱島西2)付近にかけての河川敷に設けられた「ビオトープ」で菜の花が咲き、散歩する人の目を和ませています。

3月18日(火)の開花状況、写真右奥が久光院

このビオトープは、蝶(ちょう)などの生きものの繁殖を促すため、「高水敷(こうすいじき)」と呼ばれる河川敷に2008(平成20)年から設けられているもので、“綱島の菜の花畑”とも呼ばれる春の人気スポット。2017(平成29)年までは河川敷を使って「菜の花まつり」も行われてきました。

綱島地区連合自治会とともにビオトープを管理するNPO法人鶴見川流域ネットワーキング(綱島西2)で代表理事をつとめる岸由二慶応大名誉教授は、「今年は乾燥がきつく、成長の思わしくない株もやや目立ちますが、最近は雨も降り、ここ1~2週間くらいが見ごろとなるのではないでしょうか」と話します。

鶴見川の河川敷を散歩する際に立ち寄りたい(写真は3月18日撮影)

昨日は雪が舞うなど今週は天候が安定しない日もありましたが、きょう(2025年)3月20日(木・祝)以降は天候が安定し、気温も高くなるとの予報が出ていますので、散歩の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

東急東横線で大綱橋を渡る際にも、車窓から少しだけ黄色い菜の花の姿を見ることができます。

【参考リンク】

2025年春の「菜の花」が咲いている綱島河川敷の場所(グーグルマップ、綱島西2丁目)

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