【法人サポーター会員によるPR記事です】大倉山駅前の大曽根方面へのゆるやかな坂の途中に新たな美容室が誕生。東京から地元での起業で、新たな“寛ぎの時間”を提供します。
大曽根1丁目の「アーベインヒル大倉山」ビル1階、大倉山駅発着の電車が見える場所に、「美容室Nirsam(ニルサム)」が、来週(2025年)3月10日(月)にオープン。
先月2月末までに内装工事も完了、オープン後の利用予約を受け付けています。
同店で初の独立・開業にチャレンジする美容師の山本浩樹さんは大阪府出身、東京都内の青山・表参道(港区)や勝どき(中央区)などで美容師として勤務しスキルを磨いてきたという経歴の持ち主。
大阪市内の美容専門学校を卒業後、インターンでの同市内での勤務を経て東京へ。アシスタント時代を含めて3社で勤務した経験を活かし、上京以来在住してきた東急東横線沿い、また10数年来在住している日吉近郊からスタートしての物件探しの結果、港北区内・大倉山(大曽根)での起業に至ったと説明します。

白と木目調を意識した内装・インテリアで店内を創り上げた。入口のテーブルは樹齢60~80年とされるアカマツの古材を滋賀県で購入、栃木県で加工したもの。右手のウエイティング用のイスはデンマークの家具デザイナー・ハンス・J・ウェグナー(1914~2007年)のリプロダクトモデルを採用した(同店提供)
「4、5件、内覧した中で、この静けさと自然の光が入る空間の居心地、また大倉山駅から数分でたどり着けることも魅力と感じ、この場所での開業を選びました」と山本さん。
線路沿いという立地ながらも、「電車の音もさほど気にならず、景色も落ち着いていたことから、お客様にも寛いでいただけるのではないかと感じます」と、工事を終えたばかりの店舗空間で、“お客様”の目線による心地よい空間を創出するための開店準備を進めてきたと語ります。

最奥には和紙職人・作家のハタノワタルさんの作品「窓からの風景」(A view from the window)を飾り、穏やかな空気が流れる店内を彩る。鏡の形には入口の切り株の断面の形状を再現した(同店提供)
新たにオープンする店舗のイメージは「白」と「木目調」で統一。
店舗の入口カウンターには、東京・新木場の材木店から紹介してもらった、昔の家の梁(はり)で使用されていたという、樹齢60年から80年来とされるアカマツの古材を滋賀県で購入、同店オリジナルの特注品として栃木県の工場で加工し、特注品として店舗に届けてもらったといいます。
寛ぎながらヘアカットなどを行う、たった一つの椅子席前の大型ミラーも、「この切り株の形にカットしてもらいました」と、古木がもたらす重層感を再現しています。

大阪出身の山本浩樹さん(写真提供)は東京都内で美容師としての人生を歩んできた。「これからは地域の皆様に寄り添い、“程よい距離感”の中で皆様の人生にも伴走させていただくことができれば」と語る。男性客から「ファッションがよくわからない」という相談を寄せられることも多いという
室内を大きく彩るメインの絵画は、山本さんがインターネット上で出会ったという、ハタノワタルさんの作品「窓からの風景」(A view from the window、2024年)を、富山県にあるインテリアショップ・ギャラリー「51% Store五割一分」で購入、その世界観を伝えています。
30年来従事した美容師という職業について、山本さんは、「まさに“花の都”といわれるかの、日本のファッションの中心地・東京で、技術はもちろん、ステイタスを高められたとは感じます」と、最新の流行が常に訪れ、厳しい業界環境の中、自己を高め、磨けることができたという手応えを感じることができたと、これまでの半生を振り返ります。

店名の由来となった、アメリカのロックバンド「ニルヴァーナ」(1987~1994年)のビンテージTシャツのコレクションは200枚を超えたという山本さん。大手新聞社の記事として掲載されたことも(山本浩樹さん提供)
それでも、「今では、インターネットなどの普及もあり、“東京だけが特別”ではなくなったと感じます。若い頃は、全く違う考えでしたが」と、原宿や渋谷といった“若者の街”から、年齢を重ねてきたことでの「大人が安心して通える美容室」の開業を決意するに至ったと、その開業理由についても、熱くその想いを語ります。
「一人ひとりのお悩みや、ご要望にお応えするためにもと、1対1、マンツーマンでのサロン運営を行います」と山本さん。
レギュラーサロンだと他の店員がいることもあり、「お客様が我慢することも時にあると感じてきましたが、人目を気にすることなく、ご要望をお聞かせいただければ」と、程よい距離感の中、これまでも“男女半々”の比率だったという、様々な客層に対応していきたいと意気込みます。
40代といった同世代はもちろん、「髪の毛や身体ケアにも悩みが増える50代、60代から70代といったシニアの皆様のご来店も歓迎です」と、幅広い年代層との“会話”を楽しみに、あと数日に迫ったオープン日に向けての準備を行っていると語ります。
最上位のシャンプー台と炭酸ガスが溶け込んだ、高濃度炭酸泉が髪と地肌を整え五感を刺激するという「頭浸浴頭皮整体」(ヘッドスパα)や、頭皮と髪に優しい毛髪補強白髪染めとして知られる「セーブグレイカラー」も用意し、「心も体もリラックスできる癒しの空間で寛いでいただくことができれば」と、来店する“一人ひとり”に向き合いながらの対応を行っていきたいとのこと。
「五感」で心地良さを感じるための香りや、飲み物のサービスにも工夫を凝らしていきたいと語る山本さんが、これまでの半生で培った感性で、より多くの大倉山、そして港北区周辺の人々を“最上級の癒しの場”へと誘うための新たなチャレンジが、大倉山の街で静かに始まろうとしています。
(※)記事の掲載内容については、直接「美容室Nirsam(ニルサム)」にお問い合わせください
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
【参考リンク】
(法人サポーター会員:美容室Nirsam(ニルサム)提供)