<アピタなど>こども防災フェアは今週末、初の予備日設定で「悪天候に備える」 | 横浜日吉新聞

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3回目となる「こども防災フェア」では、初めて「雨天」に備えての予備日が設定されました。

横浜市港北区Tsunashima SST(綱島SST)まちづくり運営協議会(綱島東4)は、「こども防災フェア2025」を今週末(2025年)3月8日(土)10時から16時まで開催します。

今週末(2025年)3月8日(土)開催「こども防災フェア2025」の案内チラシ(1面)。スタンプラリー台紙は慶應義塾大学綱島SST国際学生寮の学生がデザインしたことをアピール(港北区サイト)

今週末(2025年)3月8日(土)開催「こども防災フェア2025」の案内チラシ(1面)。スタンプラリー台紙は慶應義塾大学綱島SST国際学生寮の学生がデザインしたことをアピール(港北区サイト)

2023年に初開催されて以降、2回目までは日曜日に行われ、予備日が設けられていませんでしたが、今回は初めて雨天時には翌9日(日)に延期となるとのことです。

昨年までと異なり、港北消防署の展示が、これまでのアピタテラスのバックヤードでの展示から、貫通通路屋上エリアに移動。

日吉自動車学校など地元企業も出展(2024年開催時)

日吉自動車学校など地元企業も出展(2024年開催時)

アピタテラス横浜綱島1階で行われる「防災学習発表会」には、昨年参加の箕輪小学校と日吉南小学校のほか、今年は日吉台小学校も加わる予定。矢上小学校も「掲示」で参加するとのことです。

今回は、東急バスも初めて参加し、オンデマンドバス車両を貫通通路エリアで展示。

「いざ」への備えを呼び掛ける横浜市水道局による防災コーナーも(同)

「いざ」への備えを呼び掛ける横浜市水道局による防災コーナーも(同)

北綱島交差点側の芝生エリアには、2027年3月から9月まで旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)で開催予定の「GREEN×EXPO2027(グリーンエキスポ)」(国際園芸博覧会)のPRコーナーも設けられる予定です。

全体での出展も昨年までの21件から、26件まで増加、事前申込制による貫通通路やイノベーションスタジオエリアでの体験教室なども予定されています。

災害時に「トイレ」をどうするか。能登半島地震でも問題となった、いざという際の「備蓄トイレ」の準備も徹底したい(同)

災害時に「トイレ」をどうするか。能登半島地震でも問題となった、いざという際の「備蓄トイレ」の準備も徹底したい(同)

なお、3月4日17時に横浜地方気象台が発表した神奈川県の天気予報は、8日(土)が「曇り一時雨か雪」(降水確率50%)、9日(日)は「曇り」(同40%)となっています。

順延・中止の際には当日の朝7時までに港北区のページで発表されるとのこと。

アピタテラス横浜綱島内でも「こども防災フェア」について掲出。ワークショップや同日(8日)に開催される予定のハンドメイドマルシェについても紹介している(同店提供)

アピタテラス横浜綱島内でも「こども防災フェア」について掲出。ワークショップや同日(8日)に開催される予定のハンドメイドマルシェについても紹介している(同店提供)

会場ではスタンプラリーの実施も予定されており、誰もが地域や防災を知る助けとなるイベントとして、無事の開催を祈りたいところです。

【関連記事】

・【前年記事】<アピタなど>こども防災フェアは3月10日(日)、体験や教室、スタンプラリーや物販も(2024年3月5日)

・【初回記事】綱島SSTで初の「こども防災フェア」、3月5日(日)にアピタ内など6会場(2023年3月2日)

【参考リンク】

横浜市港北区&TsunashimaSST 共催 こども防災フェア2025(港北区総務課)

「こども防災フェア」でこども向けの教室を開催します!ぜひご参加ください!(Tsunashima SST)※予約は先着順、残席がある場合は2025年3月7日(金)21時まで受付。「当日空きがある場合は、直接、受付ブースにてお申し込みください」とのこと

3月8日(土)ハンドメイドマルシェ 屋上駐車場にて初開催!(アピタテラス横浜綱島)※ハンドメイドマルシェの順延は予定されていない(フリーマーケットとは別開催)


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