日吉台小学校の6年生が地域開放の「祭り」を開催、卒業前の最後の思い出づくりに挑みます。
きょう(2024年)12月6日(金)17時から20時まで、地域開放イベント「The台小祭」が横浜市立日吉台小学校(吉井宣明校長、日吉本町1)の校庭をメイン会場とし開かれます。
サブタイトルに「六の一到来」と掲げ、同小学校の6年生1クラスが「総合的な学習の時間」で企画・運営を行うもので、「お世話になった人に恩返しをしたい」、「地域の人たちをつなげたい」との目的で開催するといいます。
1回目は6月28日の授業時間内に企画開催、近隣の保育園・幼稚園児やシニア層約70人を事前予約制で招待し、同校の体育館で実施していました。
ゲームやスタンプラリーなどを中心に行ったといいますが、「反省点もありましたが、大成功に終わりました。卒業前にもう一度、今回は誰でも当日来場いただけるスタンスで行います」と、今年度(2024年度)から同校に着任した市村竜太教諭。
2回目の開催となる今回は、射的やスーパーボールすくい、ヨーヨーやわなげ、くじといったゲームや模擬店、理科室を使用しての「お化け屋敷」や、児童によるライブステージ(18時から15分間)も披露するなど、スケールアップしての「卒業前の集大成」のイベントとして実施する予定です。
運営や会場設営に地元町内会の日吉本町東町会(米川武夫会長)ほかの地域も協力。「開催にあたり募金を募ったところ、地域住民や店舗などから約16万円ものご支援をいただきました。子どもたちも企画から準備まで、緊張して当日に臨みます。日吉の町の皆さんの思い出にもなれば」(市村教諭)と、当日の来場を広く呼び掛けています。
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