2024年の集大成となるクラシックギターの音色を慶應日吉で楽しんでみませんか。
慶應義塾大学の学生による「慶應義塾大学公認学生団体クラシカルギタークラブ」(略称:KCGC、松浦優也代表)は、あす(2024年)12月7日(土)15時から17時35分まで(14時30分開場)、「第62回定期演奏会」を同大学日吉キャンパス(日吉4)協生館内の藤原洋記念ホール(藤原ホール)で開催します。
今年は例年の1.5倍の部員が加入したといい、「いつにも増してダイナミックな演奏を皆様にお届けします」と、同部のステージマネージャーを務める秋原佑海(あきはらゆうみ)さんと中田芙季(なかだふき)さん。
ソロギターから約50人の部員による合奏曲まで、幅広い曲目を演奏する予定です。
演奏する曲目は「花のワルツ」、「展覧会の絵~プロムナード1」といったクラシック音楽から、「レット・イット・ビー」(Let It Be)、「戦場のメリークリスマス」といった人気曲などの10数曲。休憩をはさんでの4部構成で演奏する予定です。
ラストに全体合奏で演奏する「アルヴァマー序曲」と「歌劇『イーゴリ公』より~ダッタン人の踊り」は大きな聞きどころになっているとのこと。
1981年にアメリカの作曲家ジェイムズ・バーンズによって作曲されたという「アルヴァマー序曲」については、「アルト、コンバスを含めた6パートの華やかな編成でお届けします。流動的かつ芯のある演奏をお楽しみください」と、その演奏のポイントを説明します。
ボロディン作曲の「ダッタン人の踊り」については、「美しく壮大である旋律の重なり合いをクラシカルギターの音色でお楽しみください」と、テーマが重奏的に重なり合い曲が次第に盛り上がっていくという作品の魅了を語ります。
現役部員の8割は未経験からスタートしているといい、「毎年4・5月の新歓時期に部員の募集を行っています。ソロから合奏まで、定番のギター曲からクラシック・映画音楽まで、幅広いジャンルの音楽をクラシックギターの音色とともに楽しめる演奏会となっています。1年間の集大成をぜひご覧ください」と、開催当日の多くの来場を呼び掛けています。
なお、演奏会は入場無料、入退場自由。小学生以上の来場が可能とのことです。
【関連記事】
・【前年記事】慶應日吉でクラシックギターの響きを、藤原ホールで“活動集大成”の定期演奏会(2023年12月15日)
【参考リンク】
・慶應義塾大学公認学生団体クラシカルギタークラブ(KCGC)公式インスタグラム
・慶應義塾大学公認学生団体クラシカルギタークラブ(KCGC)公式X(旧ツイッター)