晴天に輝く慶應日吉の銀杏(イチョウ)並木は、あと数日でさらに美しい黄色に染まることになりそうです。
日吉駅前に位置する慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉4)のシンボル・銀杏並木が見ごろを迎え、きのう(2024年)12月1日(日)には多くの人々が訪れる姿が見られました。
この日の日中の天候は晴れ。日中の最高気温は17.1度(気象庁=横浜地方気象台)。2018(平成30)年以降は、11月の平均気温が14度台を割ることはなく高い状況が続いてきたこともあり、かつて「秋の風物詩」といわれた銀杏の見ごろが初冬にスライドする状況となっています。
なお、12月3日(火)から6日(金)までの神奈川県の天気予報は晴時々曇(くもり)(12月1日現在、同気象台)となっており、最高気温も15度を上回る日が続くとのこと。
まだ黄緑色の部分も残っていることから、完全な「黄色」に染まるまでの時間を今しばらく楽しむことができそうです。
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【参考リンク】
・Keio Times(特集)~四季と歴史を彩る義塾の銀杏(慶應義塾)
・銀杏並木(同)