朝7時までに日吉・綱島など東急線の「改札」通過、“時差通勤ポイント”を加算 | 横浜日吉新聞

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寒い時期ですが平日の朝7時までに日吉や綱島、新綱島など東急線の改札機を通過すると1日最大120ポイントが貯まります。

東急電鉄は来週(2024年)12月2日(月)から来年(2025年)1月31日(金)まで、平日朝の通勤時間帯の混雑緩和を目的に「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」を実施すると発表しました。

「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」の特設サイトも公開されている

朝の通勤ラッシュが激しくなる前の平日7時までに東急線に乗車してもらおうという期間限定のキャンペーンで、土曜と日曜・祝日、年末年始期間(12月30日~1月3日) は対象外。

パスモ(PASMO)とスイカ(Suica)(いずれも通学定期券や小児用は除く)で朝7時までに改札機を通過すると、後日に東急グループ共通の「TOKYU POINT(東急ポイント)」が自動的に付与されるという内容です。

日吉や綱島、新綱島など多くの駅では朝7時までに改札口を通過することが必要(「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」の特設サイトより)

パスモとスイカで東急ポイントを貯めるには、東急ストアや日吉東急アベニューなどで配られているプラスチック製の「東急ポイントカード(TOKYU POINT CARD)」を入手し、その番号とパスモ・スイカのID番号を紐づけることが必要で、東急ポイントカードが入手できない場合はデジタルカードを発行することも可能です。

加算されるポイントは1日30ポイントから最大120ポイントで、期間中すべての平日に参加すると最大4230ポイントを貯めることが可能だといいます。

すでにJR東日本では平日の朝ラッシュ時間帯の90分間を避けることで運賃を割り引く「オフピーク定期券」も常時販売しており、平日朝の混雑時間を分散させようという鉄道各社の動きが活発化しつつあります。

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東急線&東急バスで「乗継キャンペーン」、12月末まで東急ポイントを加算(2024年11月1日、こちらも実施中)

通常定期の約15%引きに、JR東日本「オフピーク定期券」が10月から値下げ(新横浜新聞~しんよこ新聞、2024年9月17日、JR東日本では割引定期券も販売)

【参考リンク】

2024年12月2日(月)~2025年1月31日(金)の平日対象「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」特設サイト(詳しいルールなどの案内)

オフピーク時間帯の乗車でTOKYU POINTがもらえる 「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」を2024年12月2日(月)~2025年1月31日(金)の期間限定で実施(東急電鉄)


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