12月1日(日)から13日(金)の間に路線バスや自動車などで大綱橋(綱島街道)を通る際は、渋滞に注意が必要です。
港北土木事務所は来月(2024年)12月1日から13日間にわたって「大綱橋」(綱島東1~樽町2)の下り車線側(樽町方面)を通行止めにして舗装工事を実施し、上り車線(綱島駅方面=東急の鉄橋側)側で対面通行とすることを告知しています。【2024年12月9日15時15分追記】港北土木事務所によると、工事期間中は好天に恵まれたこともあって作業が早く進み、12月9日(月)17時ころに交通規制を解除できる見込みとのことです。なお、工事中の写真をページ下部に追記しました
大綱橋は1937(昭和12)年に現在の場所に架けられた歴史があり、今の橋は1970(昭和45)年に4車線化したもので、その後は歩道部分などを順次拡張してきました。
港北土木事務所によると、これまでは路面の不具合を見つける度に応急補修を行ってきたものの、劣化の度合いから下り車線の全体を新たに舗装する必要があると判断。
期間中は下り車線を全面通行止めとし、傷んだ舗装の撤去や防水処理、新たな舗装打換えなどを13日間かけて行う計画です。
この間、上り車線を対面通行として路線バス・自動車の通行路を確保するものの、渋滞が予想されるため樽綱橋などへ迂回するよう港北土木事務所では呼びかけています。
横浜市道路局が今から3年前の2021年12月15日(水)に大綱橋交差点(樽町側)で7時から19時までの12時間にわたって自動車やトラックの通行量を調査したところ、大綱橋を渡った車の数は下り車線(樽町方面)が7556台、上り車線(綱島駅方面)は7989台という結果でした。
1日(24時間)当たり最低でも1万5500台超が対面通行となった橋を行き交う可能性が高く、新綱島駅と鶴見・川崎方面を結ぶ路線バスに乗車する際などは、普段より余裕を持って行動する必要がありそうです。
【12月9日写真追記】
【参考リンク】
・大綱橋の場所(グーグルマップ)