地元からの出店やパフォーマーの来訪で、「綱島西」初のマルシェ開催を盛り上げます。
綱島西2丁目のパデュ通りなどで事業を営む店舗や企業約100店が所属する綱島モール商店会(黒川亮一会長)は、あす(2024年)11月17日(日)9時から14時まで、初の「つなしまモールマルシェ」を旧イトーヨーカドー綱島店前の「パデュ中央広場」で開催します(小雨決行、荒天中止)。
今年8月18日に閉店したイトーヨーカドー前の同広場のにぎわい創出を目的に開催されるもので、先月21日から募集してきた一般の出店者や、綱島近郊の生産者から提供された地場野菜、ハンドメイド作家による作品の販売などを予定しています。
また、会場を盛り上げるためにと招へいしたパフォーマーMASAさん、松鶴家天太さんによるパフォーマンスも、時間を決めずランダムに開催するスタイルで行う予定とのこと。
キッチンカーなどによる飲食販売や飲食コーナーの設置も予定しているとのことで、「まずはトライアルでの初開催となりますが、ヨーカドー側はの車道の通行を止め歩行者専用とし、歩道のセットバックされたスペースも使い実施する予定です。初のイベントをまずはお楽しみいただければ」(担当者)と、“初チャレンジ”となる同イベントへの多くの来場を広く呼び掛けています。
地元「古民家」池谷桃園も出店準備中
今回、初出店する13店(予定)のうちの1店舗にエントリーしたのが、綱島東1丁目の「池谷桃園」を営む古民家「池谷(いけのや)家住宅」の皆さん。
「我が家で収穫した完熟ミカン(綱島)と青レモン(伊豆)、古民家整理から出てきた“蔵出し古物”の食器類も並べようと思います」と、16代当主の池谷道義(みちよし)さんは、あすの出店に向けての準備を進めているといいます。
今年(2024年)1月24日付けで池谷家住宅主屋(おもや)は「横浜市認定歴史的建造物」として新たに認定されたこともあり、「古物の売り上げは社会福祉に役立ててもらうための寄付を予定しています」と池谷さん。
地域からの出店により、地元・綱島を彩る初イベントのさらなる盛り上がりが期待できそうです。
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【参考リンク】
・11/17(日)パデュ中央広場にて「つなしまモールマルシェ」開催!(綱島もるねっと)