2024年の秋を締めくくる大型イベントは今月末です。
港北区民向けイベント「ふるさと港北ふれあいまつり」(港北区連合町内会などの実行委員会主催)と、横浜アリーナの恒例イベント「秋のヨコアリくんまつり」(株式会社横浜アリーナ主催)が今月(2024年)11月30日(土)に横浜アリーナで開かれます。
横浜市内の各区で1976(昭和51)年に始まった“区民祭り”を源流とするふるさと港北ふれあいまつりは、複数の地域イベントが合流して2002(平成14)年にスタート。
秋のヨコアリくんまつりは、横浜アリーナの地域貢献イベントとして2015(平成27)年に始まり、2020年以降は新型コロナ禍でのオンライン開催を経て、横浜アリーナを会場に2つのイベントが同時に開かれることになりました。
1階のメインアリーナと屋外を会場とするふるさと港北ふれあいまつりは、自治会・町内会や地域団体を中心に約90のブースが並び、特設ステージでは14の公演を予定。
今年は、2年4カ月後に瀬谷区で始まる国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」(2027年3月19日~9月26日)を盛り上げる「GREEN(グリーン)」関連を中心に、「飲食」「販売」「相談会」「体験・遊び」など分野ごとにブース出店が行われます。
大型のステージでは9時40分から15時ごろまで区内の団体や学校が太鼓やダンス、踊り、演奏などを次々と披露します。
また、ブースをめぐってシールを5枚集めると1回参加できる毎年人気の抽選会は、ステージ近くの特設会場で実施を予定。
2階が会場となる秋のヨコアリくんまつりは、行政関連や地域の企業を中心に約40のブースが並びます。
今年の特徴はアフリカ関連のブースで、来年(2025年)8月に横浜市内で開催予定の「第9回アフリカ開発会議(TICAD=ティカッド)」に関連し、ワークショップや民族衣装の試着のほか、ステージではアフリカ楽器「ジャンベ」の演奏や体験も企画中です。
2階の「センテニアルホール」では、“元消防士芸人”の「ワタリ119」さんによるステージをはじめ、キャラクター撮影会や各種演奏・ダンスの披露などを予定。
武相中学・高校バレーボール部の蔦宗浩二総監督を招いた講演会(12:15~)や、恐竜くん(田中真士さん)によるトークショー(14:00~)は今年の注目企画です。
両イベントとも開場は9時30分で終了は15時。会場の大半は屋内となるため、雨天時も開催されます。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
【関連記事】
・<レポート>前年上回る来場者「2024ふるさと港北&ヨコアリくんまつり」が盛況(新横浜新聞~しんよこ新聞、2024年12月3日)※当日の様子、リンク追記
・【前年記事】「ふるさと港北&ヨコアリくんまつり2023」に2万5千人、前年を上回る人出(新横浜新聞~しんよこ新聞、2023年11月28日、当日のレポート)
【参考リンク】
・2024年11月30日(土)9:30~15:00開催「ふるさと港北ふれあいまつり」(横浜アリーナの1階で実施、港北区役所)
・2024年11月30日(土)9:30~15:00開催「秋のヨコアリくんまつり」(横浜アリーナの2階で実施、株式会社横浜アリーナ)