“一般参加”大歓迎の、“オール日吉”体制での「スポーツまつり」が初めて行われることになりました。
日吉地区連合町内会(青博孝会長=日吉本町西町会会長、実行委員長)は、あす(2024年)11月9日(土)、初の「日吉(ひよし)スポーツまつり2024」を、日吉台中学校(日吉本町4)校庭と体育館で開催します(雨天時は校庭競技は中止)。
地域社会でスポーツに親しもうという機運が高まった1964(昭和39)年10月の東京オリンピック開催をきっかけに、横浜市内の各地域に広がったと言われる、自治会町内会を主体とした“運動会”としての「健民祭(けんみんさい)」イベント。
日吉地区では、例年、地域で活動を行う団体などの対抗戦を中心としたプログラムとしてこれまで実施してきました。
地域における様々な活動が、新型コロナ禍以前の活動に戻りつつある中、「日吉地区挙げてのスポーツイベントとして実施することになりました」と、実行委員で日吉地区スポーツ推進委員連絡協議会会長の喜田賢次さん。
これまでは、スポーツ推進委員や青少年指導員が中心となりイベントを担ってきましたが、今回は新たに日吉地区で地域まちづくりを行う各団体が協力し「実行委員会」を組織、日吉台中学校区の「学校・家庭・地域連携事業」に従事する人々など“オール日吉”体制で臨むイベントとして開催することになったといいます。
午前の部では、これまでも行ってきた町内会対抗の「グランドゴルフ大会」を校庭で、「ソフトバレーボール大会」を体育館で開催。
午後の部は、初の「ミニ運動会」としての企画を13時30分から15時30分まで(13時受付開始)開催。
「玉入れ」や「しっぽとり」、200メートルトラックを使用しての、小学校低学年の児童を対象とした「400メートル走」、高学年児童を対象とした「600メートル走」の“中距離走”も予定しています。
「しっぽとり」は、タックルの代わりに選手の腰に付けたタグ(ビニール製のリボン)を奪う「タグラグビー」のように「しっぽ」としてのタグを付けて競技に臨むといい、「タグラグビー」と異なりボールを使用しない“鬼ごっこ”のようなスポーツとして実施するとのこと。
来年(2025年)1月19日(日)に行われる「港北駅伝大会」(同実行委員会主催)に参加する予定の、日吉で活動を行う現役大学生の陸上部員が走り方のレクチャーを行う予定です。
喜田さんは、「多く日吉地区で活動を行う皆さんのご協力により、“オール日吉”体制で、まずは“トライアル”としての『スポーツまつり』を開催します。子どもも、大人も、どなたでもご参加いただけます。当日、会場にお越しください」と、多くの来場を呼び掛けています。
なお、一般参加の「午後の部」は、インターネット上でのエントリー受付を行っていますが、おおむねの人数を把握するための受付とのことで、「当日の予約なしの来場も可能です。奮ってご参加ください」(喜田さん)とのことです。
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(※)各地区の「健民祭」も、「まつり」や「フェスタ」と名称や内容を変更、一般の参加を促す動きが活発化している
【参考リンク】
・ひよしスポーツまつり2024(11月9日)が開催されます!(日吉地区連合町内会)
・ひよしスポーツまつり2024 “ミニ運動会” エントリーフォーム(同、Googleフォーム)
・第40回記念「港北駅伝大会」は2025年1月19日(日)、参加申込は10月末まで受付中(港北区連合町内会)