「旧港北区」エリアに位置する2区、都筑区と青葉区が誕生してから30周年。記念開催となる区民まつりで両区の歴史や“今”を知ることができそうです。
1927(昭和2)年10月、区制の施行により、鶴見区・神奈川区・中区・保土ケ谷区・磯子区の5区が誕生した横浜市。
港北区は、神奈川区から分区するなどし1939(昭和14)年に誕生。
区の再編成により1969(昭和44)年に緑区が港北区から誕生、1994(平成6)年11月6日に、港北区と緑区が再編成され、青葉区と都筑区を新設、今日までの歴史を紡いできました。
2区の誕生からちょうど30周年のタイミングとなる11月3日に青葉・都筑両区の「区民まつり」を開催。
青葉区は「青葉区民まつり2024」として、青葉区総合庁舎周辺(青葉区市ヶ尾町、東急田園都市線市が尾駅から徒歩約8分)で10時から15時まで開催(荒天中止)。
港北区から横浜市営地下鉄でアクセスしやすい都筑区での「第30回都筑区民まつり」は、都筑区総合庁舎周辺(区役所1階区民ホール含む)とセンター南駅周辺で10時から15時まで開かれる予定です(荒天中止・小雨決行)。
青葉区は翌11月4日(月・休)に青葉公会堂(市ケ尾)で、都筑区は9日(土)都筑公会堂(茅ケ崎中央)で「記念式典」も開き、新たな行政区誕生の歴史を振り返ります(一般の参加申込はいずれも終了)。
特に「都筑区民まつり」は、港北区と地域が隣接することもあり、区内からも複数の団体や企業が出店や協賛を行っていることから、より身近な雰囲気でイベントを楽しむことができそう。
新横浜駅・小机駅方面からは市が尾駅まで路線バス(東急バス「市03」系統)でのアクセスも可能だだけに、「旧港北区・緑区」の距離感を感じながら、「青葉区民まつり」を訪れてみるのも楽しそうです。
なお、港北区の「区民まつり」として開かれる予定の2024年の「ふるさと港北ふれあいまつり」と、同時開催される「秋のヨコアリくんまつり」は、横浜アリーナ(新横浜3)を会場とし、11月30日(土)10時から15時まで開催される予定です。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
【関連記事】
・【前年記事】「都筑区民まつり」は11月3日(金・祝)、“こども免許証”や着ぐるみでPR(2023年11月1日)
【参考リンク】
・青葉区民まつり2024(横浜市青葉区)
・第30回都筑区民まつり(横浜市都筑区)
・都筑区制30周年記念 特設サイト(同)
・区の変遷(区制開始から現在まで)(横浜市市民局)