初チャレンジの連続となった「つなしまオータムフェスティバル」と同時開催の「つなしまハロウィン」。好天にも恵まれ多くの“笑顔”が見られる2日間となったようです。
綱島の秋を彩るイベント「2024つなしまオータムフェスティバル」(同実行委員会主催)は、今月(2024年)10月19日(土)に地元保育園・小学校・中学校・高校の児童生徒たちによる「子ども110番の家〜音楽演奏会」は綱島小学校(綱島西3)の校庭で開催。
きのう10月20日(日)には、同時開催の「つなしまハロウィン」(綱島商店街主催)とともに綱島駅西口駅前(綱島西1)を会場とし「アトラクション」としてのステージパフォーマンスやテントブースでの催し、飲食販売や「ハロウィンこどもパレード」も初めて行われました。
「音楽演奏会」のスタート時には夏を思わせるかの“暑さ対策”も必要なほどの晴れ渡る晴天でのスタートに。
昨年まで使用されていた旧イトーヨーカドー綱島店側の「パデュ中央広場」(綱島西2)にみられた一般の通行人は見られなかったものの、同小学校前の花壇の“ハロウィン”装飾が来場者を歓迎。
同小学校のシンボルツリー・イトスギ(糸杉)を背に、広々とした空間にもかかわらず、子どもたちを見守る家族たちの熱き目線とにぎわい感に満ちたシーンも見られるなど、「音楽演奏会」の新たな可能性を感じる場面が見られていました。
大会副会長の猿渡功さんは、「全体のレイアウト、また楽器の搬入搬出、天候の部分など課題がまだありますが、今後の運営の改善に努めていきたい」と、来年以降の開催時に役立てたいとの思いを語っていました。
また、翌10月20日(日)に綱島駅西口に会場を移した「アトラクション」では、りそな銀行綱島駅前支店側に設けられた「特設ステージ」と、西口駅前で行われた「パフォーマンス」を時間帯を交互に設置し実施。
初めて行われたスマートフォン(スマホ)を使用してのインターネット上で楽しめる謎解きゲーム「妖怪ハンター候補生」には40人が参加するなど、新たなチャレンジを楽しむ人々の“笑顔”が見られていました。
特に初めて行われた「ハロウィンこどもパレード」には、事前にエントリー募集した100人の子どもと付き添いの保護者らが綱島幼稚園(綱島西1、程木拓也園長)の園庭に集合。
約30分間をかけて綱島商店街から綱島駅、バスターミナルを経由し再び商店街に戻ってから同園に戻るというルートでの初パレードを楽しみました。
綱島地区で大掛かりな「ハロウィンパレード」が行われたのは史上初ということもあり「安全なルートを組むための導線(づくり)が大変でした。初めてだったが皆さんに楽しんでもらえてよかった。来年(2025年)以降のさらなる規模の拡大も目指したい」と、ハロウィン部門を担当した大畑慶高さんは語ります。
パレードの発案者でこの日の先導役も担った猿渡さんも、「子どもたちの楽しむ笑顔と、『来年も来ます』との声をたくさん聞けました。ルートの見直しを行うなど(イベントを)少しづつ育てていくことができれば」との思いを熱く語っていました。
これで無事に「前半」の催しを終えた「つなしまオータムフェス」と「つなしまハロウィン」。
「後半」の催しとして、今週末10月26日(土)12時から21時までと、翌27(日)の10時から21時まで、綱島駅西口周辺での「夜店」も開催予定です。
新たに企画された写真選考による「仮装コンテスト」(両日12時~17時まで、りそな銀行綱島支店前本部詰所でエントリー・参加費100円、両日18時に審査発表)や、来月11月19日(火)までインスタグラムの投稿で行われる「つなしまハロウィンフォトコンテスト」も行われる予定で、さらなる綱島の街での秋の日々の盛り上がりを期待できそうです。
【関連記事】
・【告知記事】「つなしま秋フェス」は綱島小・駅前で、ハロウィンや謎解き、夜店や仮装コンテストも(2024年10月7日)
【参考リンク】
・10/19(土)~20(日)「2024つなしまオータムフェスティバル」開催します!(綱島もるねっと)
・【インスタ】10/20(日)~11/19(火)つなしまハロウィン2024「フォトコンテスト」開催!(同)
・10/26(土)27(日)夜店同時開催!「仮装コンテスト」行います!(同)