“世代を超えて”卒業生が集う「慶應連合三田会」。2024年の大会は「おかえり」とのスローガンで多くの来場を想定するほか、能登半島地震の復興支援の取り組みも行われる予定です。
慶應義塾大学の卒業生OB・OG(塾員)で構成する「慶應連合三田会」は、今月(2024年)10月20日(日)9時から16時まで「慶應連合三田会大会2024」を慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉4)で開催します。
今年の大会スローガンは「おかえり」。「全キャンパスを巣立った卒業生が、世代を超えて集まる1日。あの日の慶應に、『ただいま』を言いに行こう」と、“あの仲間”や“あの日の自分”、そして“世代を超えた仲間”によって大会を作り上げるとしています。
特に、今年1月1日に発生した能登半島地震の復興支援「大地震発生から10カ月~能登にエールを」企画を日吉記念館会場で10時45分から11時45分まで行う予定となっています。
「私たち塾員が日吉の地に戻り、慶應義塾に『ただいま』と言えることに感謝し、能登に思いを馳せ、被災した方々が少しでも早く『ただいま』といえるように、心を一つにしてエールを送りたいと思います」(主催者)と、“能登のいま”を伝えるとともに、塾員ができることを“一緒に考える”企画にしたいとしています。
また、記念品や模擬店、福引賞品にも現地関連品を含めることで、復興への関心を深める取り組みを実施する予定とのことです。
また、飲食物をはじめとした多くの模擬店やブースが出店するほか、式典やコンサート、OB・OGの著名人によるステージや講演会、スポーツの体験会なども予定されています。
“新型コロナ禍”の制限がなくなってのスタイルでは4年ぶりに開催された昨年(2023年)から、さらに「完全復活」に向けての賑わいが日吉周辺に戻ることになりそうです。
「参加する理由なんて、楽しそうとか、懐かしいで十分。『あいつ元気にしているかな』と、お気軽にお越しください」(同)と、当日の多くの来場を呼び掛けています。
【関連記事】
・【前年記事】 日吉の丘に集う慶應「連合三田会」、2023年は4年ぶり“制限なし”開催へ(2023年10月13日)
【参考リンク】
・「おかえり~KEIO HOME COMING DAY!~2024年慶應連合三田会大会」(慶應連合三田会大会・同実行委員会)
・当日イベントのご紹介(同)