慶應理工が「防災」と「アート」のワークショップを綱島SSTで初企画、学生の参加者を募集中です。
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科「小檜山研究室」(日吉3)は、今月(2024年)10月27日(日)10時から12時まで、初のワークショップ「防災×市民科学×アート~アートで表現するあなたの地域の災害リスクと防災行動」を開催。
綱島SST(Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン)(綱島東4)で開催、同まちづくり運営協議会と慶應義塾大学日吉美術研究室(日吉4)の共催で行われる今回のイベントでは、「高校生以上の学生の皆様にご参加いただければ」(主催者)と、港北区に在住または通学する高校生・専門学校生・大学生・大学院生(先着20人まで)の受講者を募集中です。
「建築物の構造設計技術の高度化」や「地震被害の予測・推定」、そして「防災すまい・まちづくり」の3つのテーマに取り組んでいるという同研究室。
小檜山雅之教授は地震工学、建築構造学を専門とし防災分野でも知られています。
今回のワークショップでは、防災リスクを知ることができる「ハザードマップ」をもとに、マーブリングなどの「アート技法」を用いてクリエイティブに災害リスクと防災行動について考える新しい試みとして行われるとのこと。
「あなたが大切に思う人、守りたい人と災害の危険性を話し合う機会につながれば。未来に備えて、楽しみながら防災活動に取り組んでもらえる企画として行います」(主催者)と、多くの学生からの参加申し込みを広く呼び掛けています。
なお、高校生の参加には、保護者の承諾書が必要とのこと。
ワークショップ当日は「汚れてもよい服装でご来場いただくか、エプロンなどをご持参ください」(同)とのことです。
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【参考リンク】
・10/27 (日) ワークショップ「防災×市民科学×アート ~アートで表現するあなたの地域の災害リスクと防災行動~」(Tsunashima SST)
・ワークショップ 「防災×市民科学×アート ~アートで表現するあなたの地域の災害リスクと防災行動~」 応募フォーム(Googleフォーム)※「ワークショップの説明書」へのリンク有