日吉地区センターから「文化祭」がスタート、港北区内“12の居場所”で秋の賑わい | 横浜日吉新聞

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港北区近郊でも「地区センター」や「コミュニティ」スポットでの“文化祭”シーズンがいよいよ始まります。

横浜市港北区内の6カ所の「地区センター」や、4カ所の「コミュニティハウス」、2カ所の「コミュニティ・スクール」で、地域の人々や利用者、利用団体による「秋の文化祭」イベントが開かれます。

きょう(2024年)10月5日(土)・6日(日)開催「第44回日吉地区センター文化祭」の案内パンフレット(同地区センターサイト)

きょう(2024年)10月5日(土)・6日(日)開催「第44回日吉地区センター文化祭」の案内パンフレット(同地区センターサイト)

まずはきょう(2024年)10月5日(土)10時から16時までと、6日(日)10時から15時まで「日吉地区センター」(日吉本町1)で行われる「文化祭」を皮切りに、各施設で本格的な「秋イベント」が企画・開催されていく予定です。

新型コロナ禍により、特にシニア層における活動が多く滞っていたブランク期間を乗り越えて、「徐々にこれまでの日常、個人や団体の利用が戻ってきていると感じます」と、区内の多くの施設を運営する一般財団法人こうほく区民施設協会(菊名6、事務局:菊名地区センター内)の上田恭弘専務理事(事務局長)

菊名地区センターでは「第42回みんなが主役・菊名文化祭」を開催。菊名コミュニティハウスや大綱中学校コミュニティハウスなどと4施設合同の「ハロウィンスタンプラリー」企画も行われる(「菊名地区センター通信」2024年10月号、同地区センターのサイト)

菊名地区センターでは「第42回みんなが主役・菊名文化祭」を開催。菊名コミュニティハウスや大綱中学校コミュニティハウスなどと4施設合同の「ハロウィンスタンプラリー」企画も行われる(「菊名地区センター通信」2024年10月号、同地区センターのサイト)

多くの施設が地域のイベントやサークル活動の拠点となっているものの、物価や人件費の高騰が続いていることに加え、経年劣化に伴う修繕費用が増えていることから、日吉・新田・綱島・菊名・篠原の各地区センターでは利用料金の改定も来月(2024年)11月から予定されています(城郷小机は来年度以降に検討とのこと)。

それだけに「各地区センターやコミュニティ施設での各イベントに足を運んでもらえれば」と上田専務理事。

「師岡コミュニティハウス」では10月28日(月)~11月4日(月)までの8日間にわたり展示などの発表やワークショップが行われる予定(同施設のサイト)

「師岡コミュニティハウス」では10月28日(月)~11月4日(月)までの8日間にわたり展示などの発表やワークショップが行われる予定(同施設のサイト)

特にまだ地域まちづくりに参加したことがない人、転入したばかりのファミリー層などには、地元エリアに住まい通う人々やグループ・団体による地域活動を知ることができる貴重な機会になるといえそうです。

この秋に区内各施設と行われる予定の「秋の催し」は次の通り(リンクは各施設のサイト)。

(地区センター)
(コミュニティ・スクール/ハウス)

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の一部共通記事です

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【参考リンク】

施設ガイド-地区センター(港北区地域振興課)

施設ガイド-コミュニティ・スクール/ハウス(同)

日吉・新田・綱島・菊名・篠原の各地区センターで利用料金を改定へ(2024年11月予定)(港北区連合町内会)


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