【法人サポーター会員による提供記事です】日吉の自動車学校前に設置された「シェア自転車」が好調で設置台数を増加。新たな“通学の足”としての利便性が高まりそうです。
日吉駅などからの無料送迎バスを運行している日吉自動車学校(日吉6、三栄興業株式会社・後藤博之社長)では、先月(2024年)7月10日、校舎前のスペースに「ハローサイクリング(HELLO CYCLING)」のシェアサイクルポート6台を初めて設置。
通学の足としても好評を博したことから、今月8月7日に新たに4台増設。合計10台のシェアサイクルを利用できることになりました。
「ハローサイクリング」は、ソフトバンクの社内ベンチャーを起源とし2016(平成28)年に設立されたオープンストリート(OpenStreet)株式会社(東京都港区)が運営しています。
現在、全国約8500カ所(2024年7月時点)のポート(ステーション)を設置し、会員数も2月に300万人を突破するなど、国内最大級のシェアサイクリングサービスとして知られています。
「学校までは送迎バス、帰りをハローサイクリングの利用というケースが多いようです」と、企画・広報を担当する加藤大さん。
7月の設置以降、1週間のデータを分析したところ、「78回の利用があり、遠く川崎駅前から当校までの利用がありました」と、利用回数の多さ、反響の大きさからポートの増設を決定したと語ります。
利用の際はあらかじめ「ハローサイクリング」の会員登録を行えば、全国各地での利用が可能になるとのことで、借りた場所とは異なる場所にも返すことができることが最大のメリット。
専用アプリ(スマートフォン)を使って、自転車の利用予約を30分前から、また返却可能枠を30分間予約できるといい、利用料金は開始30分までが130円、以降15分ごとに100円、12時間まで1800円(神奈川県内・車種:シティサイクル利用時・1分に満たない秒数は繰り上げ)を、PayPayやクレジットカードなど6種類の電子・オンライン決済手段にて利用が可能だといいます。
「ハローサイクリング」は、先月7月には株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都港区)との共同利用に関する業務提携についても発表。2025年度にポートの共同利用の実現を目指すことも決定。
横浜市道路局による「広域シェアサイクル事業社会実験」も鶴見区、神奈川区など7区を重点地区とし2022年度から行われており、来年度(2025年度)からは、「横浜市シェアサイクル事業」を市内全域でスタートする予定です。
同校に通う教習生の通学利便性を高める目的での「シェア自転車」の設置となりましたが、「一般の方の利用も可能となっていますので、ぜひ日々の足としてご活用ください」(加藤さん)とのことです。
(※)記事の掲載内容については、直接「日吉自動車学校」にお問い合わせください。
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【参考リンク】
(法人サポーター会員:日吉自動車学校~三栄興業株式会社 提供)