<東急バス>日51や日91・92・93・94など日吉・新綱島周辺の路線で9月改正 | 横浜日吉新聞

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東急バスでは、来月(2024年)9月1日(土)から日吉駅東口新綱島駅を発着する路線で発着時刻の変更や一部時間帯の運行本数削減、最終バスの時刻繰り上げを行う一方、一部の路線では増便も行います。

東急バス新羽営業所によると今回の改正は、国による労働条件の改正にともなう乗務員の不足に対応したものだといい、主な対象は「日51」と「日91」「日92」「日93」「日94」の5路線。

日吉駅東口から日吉本町4丁目の「コンフォール南日吉」を循環する「日51」系統(資料写真、2023年8月)

日51系統(日吉駅東口~箕輪町三丁目~日吉台中学校~コンフォール南日吉※一部はアリュール日吉本町行)では、平日の6時台から9時台に最大5本を削減し、土曜・休日を含めて最終バス時刻の繰り上げが行われます。

平日朝の削減は、コンフォール南日吉やアリュール日吉本町などからの通勤・通学客が地下鉄グリーンラインに移っていることも背景にあるとみられます。

日91系統(日吉駅東口→宮前箕輪→綱島東四丁目→北綱島→日吉駅東口)は平日の22時台に1本減るほか、夜間の時刻変更を実施。休日は21時台と22時台に1本ずつ減り、最終バス時刻繰り上げが行われます。

運転手の労働条件などを定めた国の基準が4月に変わり、勤務可能な時間が短縮されたことで現状の乗務員数では夜間などを中心に従来のダイヤを維持しづらくなっている(イメージ、2024年8月)

日92系統(日吉駅東口~南綱島住宅前~広町~新綱島駅)は休日のみの変更です。一部時間帯の時刻変更と増減便により休日の新綱島駅発は6時から21時台まで毎時4本を確保。一方、最終バス時刻の繰り上げも行われます。

日93系統(日吉駅東口~駒岡~新綱島駅)は、平日の日吉駅発で6時から9時台、新綱島駅発は10時台などで時刻変更が行われ、休日は一部時間帯で増減便と時刻変更を実施。

日92・93・94の各系統は朝のラッシュ時間帯に綱島街道と合流する交差点前で詰まってしまうケースが目立つ(プラウドシティ日吉、2024年2月)

日94系統(日吉駅東口~江川町~越路)では、平日の日吉駅発が7時から9時台に、越路発は7時から10時台にそれぞれ5本を増便。短距離路線で並行する他路線より定時性が比較的高いうえ、途中のプラウドシティ日吉周辺などで人口が増え、通勤・通学者も増加していることに対応したものとみられます。一方、休日は夜間に1本削減と最終バス時刻の繰り上げが行われます。

このほか、日81系統(新綱島駅~綱島SST前~日吉駅東口)と綱79系統(綱島駅~四ッ家~新羽営業所)でも一部変更があります。

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【関連記事】

・【前回改正時】東急バスが日吉・綱島路線で7月改正、「東山田循環」や「越路行」など影響(2023年6月28日)

【参考リンク】

2024年9月1日(土)実施「ダイヤ改正のお知らせ」(日51・91・92・93・94・81、綱79)(東急バス)

日吉駅・日吉駅東口の発着路線一覧(東急バス)

新綱島駅の発着路線一覧(東急バス、日92・日93・日81)


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