鶴見区での「地域の場づくり」を学ぶ講座が今年も8月末からスタート。全6回の座学や見学会、アフター講座の受講者を募集しています。
鶴見区区政推進課(鶴見区中央3)とNPO法人れんげ舎(東京都渋谷区、長田英史代表理事)は、昨年(2023年度)に続き、今年度(2024年度)も「鶴見まちづくりゼミナール(鶴見まちゼミ)」を開講します。
「鶴見を学び、いつまでも住み続けたいまち・鶴見をつくるための体験型講座」として開かれる「鶴見まちゼミ」は、昨年は9月末からのスタートでしたが、「今年は日程を早めて8月末からのスタートになりました」と同課の担当者。
受講対象は「鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方」となっており、必ずしも在住・在学・在勤でなくても構わないとしています。
開講日はいずれも土曜日で、8月31日と9月14日・28日、10月12日・26日、11月9日の全6回。
時間は10時から12時30分までですが、第3回の9月28日のみ公開講座として行い、13時から16時30分までの実施を予定しているとのこと。「鶴見ファンミーティング」とのテーマで、“鶴見区の好きなところ”などを語り合うプランを計画中とのことです。
会場は鶴見区役所(鶴見区鶴見中央3)6階会議室ですが、上記のほか、10月13日から25日の間に、今年は鶴見区や川崎市での現場訪問(見学日)を設定する予定です。
また、12月14日(土)の10時から12時30分までは「スキルアップゼミ」の開講も予定しているとのこと。
定員は20人で応募締切は8月10日(土)まで。申し込み多数の場合は抽選となりますが、全ての回の受講ができる方や初参加の方を優先する方針です。
参加費は無料となっていますが、現場訪問の際などの交通費は各自負担となります。
保育付きの講座となっているところも大きな特徴となっており、同課の担当者は「小さいお子さまがいらっしゃる方でも安心してご参加いただけることも大きなメリットとなっています。昨年度は3組のご参加があり、うち1組はご夫婦での参加でした」と、子育てファミリー層の参加も歓迎しているとのこと。
また、「昨年度はインターネット経由でのお申込みもあり、今回も広くネット媒体などでの告知を行うこととしました」と、インターネット経由での募集の反響にも手応えを感じたと語ります。
特設サイトの「30代・40代・50代からの」との表記については、「『若い世代の方もご一緒に』という意味合いで、年齢制限はありません。10代や20代の方、60代以上の方であっても、『自分で場をつくりたい』という思いで参加してもらえれば」と、多くのエントリー応募を呼び掛けています。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
【関連記事】
・【前年記事】地域の“場づくり”を学びませんか、鶴見区「まちゼミ」で全6回の講座や見学会(2023年9月7日)※横浜市が全18区で行っている「地域づくり大学校」の“鶴見区版”として開講している
【参考リンク】
・「鶴見区・まちゼミ」30代・40代・50代からの「私」を活かす場づくり~私の一歩が、このまちの一歩になる(特設サイト)
・令和6年度「鶴見・まちづくりゼミナール」申込フォーム(横浜市電子申請・届出システム)