100回大会という記念開催を迎える“陸上の早慶戦”を、新しく生まれ変わった地元・日吉の陸上競技場で観戦し、選手たちに熱き声援を送ってみませんか。
あす(2024年)7月6日(土)13時30分から18時まで(終了時刻は予定)、第100回の記念大会となる「早慶対抗陸上競技会」(早慶戦)が、慶應義塾大学日吉キャンパス「日吉陸上競技場」(日吉4)で開催されます。
観戦チケットは500円(小学生以下無料)、現金のみの支払いが可能とのこと。
当日は、短距離走や中距離走といったトラック競技や、走高跳、三段跳、棒高跳びといった跳躍競技、円盤投げ、やり投げといった投擲(てき)競技、公募や招待によるオープン種目を観戦することができます。
早稲田大学と慶應義塾大学の両校が繰り広げる“総力戦”という位置付けにて開かれる「陸上の早慶戦」。
「陸上競技だけでなく、応援合戦など、言葉通りの“全力対全力”で臨む競技となっています。毎年、大きな盛り上がりをみせる当大会は、今回が記念すべき100回大会であり、今までの歴史を振り返り、同時に新たな歴史の第1歩となるような大会となります」と、慶應義塾大学体育会競走部(陸上部)副務の山田英志さん。
100回大会らしい新たな試みにも挑戦、「応援指導部によるハーフタイムショーも企画しており、盛り上がること間違いなしです」と、その“盛り上がり”に、日吉・綱島や港北区近郊の多くの地域の人々に加わってほしいとの思いを語ります。
また、陸上における早慶戦について、「早慶両校の魂と魂のぶつかり合い。両校のプライドをかけた熱い戦い」と山田さんは感じているといいます。
部員たちがこの日のために“一生懸命練習を重ね、全力で準備を整えてきた”といい、「皆さんの声援が、私たちにとって大きな力となります。熱い応援で選手たちを後押ししていただければ」と呼び掛けます。
なお、6月中に応募を締め切った卒業生や外部からの「エントリー参加」のうち、港北区の陸上チームに所属する小学生が参加するトラック競技も一部予定されているとのことで、多くの子どもたちの“心に残る”記念すべき100回大会となることが期待されています。
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【参考リンク】
・早慶対抗陸上競技会公式X(旧ツイッター)