元日本代表を招いての2日間のプログラムでは、初心者でも楽しめる「新体操」のミニ発表会も予定されています。
慶應義塾大学体育研究所(日吉4、日吉キャンパス内・石手靖所長)でスポーツ振興のための活動を行う「スポーツ振興委員会」は、来月(2024年)7月27日(土)と翌8月3日(土)のいずれも11時から12時まで、「2024公開講座~音楽に合わせてキッズ新体操体験」を開催します。※【6月20日18時40分追記】主催者より連絡があり、募集定員に達したとのことです。
日吉記念館内「エクササイズスタジオ」(地下1階)で開かれる2日間の講座は、幼児(年中・年長)と小学生低学年が対象で、募集人員は先着40人までとなっています。
同委員会が「新体操」の公開講座を開催するのは、今回が初めて。
講師には、2008(平成20)年の「北京」、2012(同24)年の「ロンドン」五輪に新体操日本代表として出場した経験を持つ田中琴乃さんを招きます。
「ロンドン」ではキャプテンを務め、7位入賞に貢献したという田中さんらしい経験のもと、子どもたちの指導を行う予定です。
新型コロナ禍明けでの講座再開となった昨年(2023年)9月の「親子で楽しく体づくりをしよう」講座を開催したところ、「子ども向け講座に多くのニーズがあると感じ、今回もお子様を対象に企画しました」と助教の清水花菜さん。
1日目の講座では、「柔軟体操」や音楽に合わせた「リズム体操」、ボールやリボンを使った「手具体操」を中心に行い、2日目は、音楽に合わせて楽しく踊る「ミニ発表会」を実施する予定とのこと。
プログラムを通じて、基礎体力やリズム感を向上させることを目指すといい、「美しい姿勢や表現力を養うことも期待できます。初心者のお子さまでも安心して参加できる内容になっています」と清水さん。
清水さん自身も、新体操を専門としており、「十数年来の(新体操)経験を活かし、子どもたちに音楽に合わせて踊ることの楽しさや、体で表現する喜びを伝えることができれば」と、田中さんとともに登壇し、子どもたちにその魅力や楽しさを伝える予定です。
一般的に「女性」が行うイメージが強い印象もある新体操ですが、「男子新体操は日本は発祥で国内でも人気のスポーツです。性別問わず、皆様のご参加をお待ちしています」(清水さん)とのこと。
応募はインターネット上の申し込みフォームから7月7日(日)17時まで(定員に達し次第募集終了)。
受講料は1人500円(保険料含む)。動きやすい服装でタオルや水筒を持参すること、また2日間を通じてのプログラムとなっているため、両日共の参加を呼び掛けています。
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【参考リンク】
・【2024公開講座】~音楽に合わせて♪キッズ新体操体験~ ※6/10~申込開始(慶應義塾大学体育研究所)※講座の詳細・申込フォームへのリンク有 ※6月20日18時40分現在、募集定員に達したとのこと