【法人サポーター会員による提供記事です】長野県箕輪町から港北区の箕輪町へ――秋の「商工フェア」開催に向けての機運が盛り上がることになりそうです。
長野県上伊那郡(かみいなぐん)にある自治体「箕輪町(みのわまち)」の商工業者からなる「箕輪町商工会」の会員と、同町の企画振興担当者ら35人が、今月(2024年)3月1日(金)に横浜市港北区を「視察研修」で訪問。
日吉・箕輪町ゆかりの港北企業や箕輪小学校(箕輪町2)、箕輪町の再開発エリア「プラウドシティ日吉」(同)を視察、港北区の「箕輪町商工会」の担当者らとの交流を深めました。
長野県箕輪町へは、2019年10月に港北区「箕輪町町内会」の小島清会長(箕輪町商工会会員・初代会長)や小泉義行副会長らが訪問。
新型コロナ禍中の2022年11月にも両名や商工会会員が同町を訪れ、昨年(2023年)10月に、日吉の商工会の主催による「箕輪商工フェア」を初めて行い、さらなる交流の進展に期待感が寄せられていました。
バスで長野県を出発したこともあり、降雪による道路の通行止めも懸念されていましたが、ほぼ予定通りに一行は港北区新羽町にある「株式会社バネックス」に到着。
町内会元副会長で同社の斉藤忠一会長(前社長)が、会社や事業についての解説を行い、2班に分かれての工場見学をナビゲートし、「ものづくり」も盛んだという同町の経営者らとの交流を深めました。
また、箕輪小学校では、同町立箕輪南小学校(箕輪町大字三日町5)との交流を行う5年生1クラスを訪問し、同小学校との交流で学んだことを発表する児童の発表を見学。
面積や人口の違い、「商工フェア」で長野県の名産である五平餅を販売したことや、給食の違い、郷土料理についてなど、スライドショーを用いての子どもたちの分かりやすい説明に、見学者からは大きな拍手があがっていました。
プラウドシティ内のスタジオ施設での昼食と交流の時間には、港北区区政推進課まちづくり調整担当係長の池田直紀さんもあいさつ。
「長野県の出身です」と池田さんが自己紹介を行うと、会場には大きな歓声と拍手が上がっていました。
視察を行う一行は横浜市中心部や東京都へ移動、日吉・箕輪町の訪問はプラウドシティで終えましたが、今年秋にも再び計画されているという第2回「商工フェア」開催に向けての“信頼関係”醸成につながる訪問になったといえそうです。
(※)記事の掲載内容については、直接「箕輪町商工会」にお問い合わせください。
【関連記事】
・初の“箕輪商工フェア”で長野県「箕輪町」物産販売、日大高や日吉台中も出演決定(2023年10月11日)
・長野県と日吉の「箕輪町」が交流深める、名産品の出店や自然体験も目標に(2023年2月28日)
・[PR]日吉から「最高品質」の生コンクリートを届けたい、二代目・岸田社長の挑戦(2024年1月26日)
【参考リンク】
・長野県「箕輪町(みのわまち)商工会」の35名様が、視察研修でご来町くださいました(同)
・「箕輪商工フェア」開催、ご参加・ご協力ありがとうございました(同)
(法人サポーター会員:箕輪町商工会 提供)