東急バス・臨港バス、夏休み中の子ども向けに割安な「フリー券」発売 | 横浜日吉新聞

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2023年の夏休み、東急バス臨港バス子どもと外出する際に割安なフリー券が発売されます。

東急バスはスマートフォン上で今週(2023年)7月14日(金)から9月3日(日)まで「夏休みファミリーワンデーパス」など3種類を発売し、臨港バス(川崎鶴見臨港バス)は小学生向けの「夏休みちびっこフリーパス」(7月20日~8月31日有効)を販売中です。

日吉・綱島エリアで利用価値の高い東急バスと臨港バスの両社が夏休み向けのフリー券を発売する(イメージ、綱島駅)

今夏に東急バスが設定したのは「夏休みファミリーワンデーパス」(大人2人+小児2人、1000円)と「夏休みペアワンデーパス」(900円、大人2人)、「夏休み親子ワンデーパス」(700円、大人1人+小児1人)の3種類。

昨年(2022年)夏から発売を始めた“スマホ1日フリー券”シリーズの夏休みバージョンで、電子チケットアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」(RYDE株式会社運営)上でのみ販売。

東急バスは今夏もスマートフォンのアプリ上で3種類の「フリー券」を設定(ニュースリリースより)

スマートフォン上のチケット画面を乗務員に見せる形で使用するもの。設定期間は、あす7月14日(金) から9月3日(日)までの期間となっています。

東急バスによると、発売から1年を経てスマートフォンを使ったフリー券が定着しつつあるとのことです。

臨港バスはおなじみの夏休みに小学生が1000円で乗り放題となる「夏休みちびっこフリーパス」を発売(臨港バスの案内ページより)

一方、臨港バスでは、夏休み中の小学生が1000円で乗り放題となる恒例の「夏休みちびっこフリーパス」を今夏も設定。

期間中は臨港バスの全線に何度でも自由に乗れるパスで、2014(平成26)年の夏以来、新型コロナ禍の影響が大きかった2021年を除いて毎年発売しています。

夏休み中に臨港バス路線に10回以上乗る予定がある場合は割安となり、購入時には実際に同パスを使用する小学生の年齢を証明する保険証などの公的書類が必要です。

臨港バスの定期券発売所は綱島駅東口の綱島街道沿い、新綱島駅の「北口(日吉寄り)」近くに置かれている(2020年4月撮影)

販売は綱島駅東口の綱島街道沿いにある臨港バスの定期券発売所(綱島駅入口バス停の正面、新綱島駅「北口」近く)や鶴見営業所(駒岡車庫)などで行っています。

暑さが厳しくなりそうな2023年の夏は、近所のバス停から気軽にバスを利用できるフリー券を活用してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

・【前回記事】東急バス、春休みからGWまで3種類の「フリー券」をスマホ上で販売(2023年3月24日)

・【前回記事】2年ぶり発売、臨港バスが小学生向け「夏休みちびっこフリーパス」(2022年7月19日)

【参考リンク】

東急バス「夏のお得なフリーパスを発売いたします!人混み避けて、今日はバス。暑いから、歩くのや~めた!」(2023年7月14日~9月3日に設定、スマートフォン上で販売)

臨港バス「夏休みちびっこフリーパスを発売のお知らせ!」(2023年7月20日~8月31日に小学生を対象に設定)

臨港バスの定期券売場・営業所案内(「夏休みちびっこフリーパス」の発売場所、綱島駅東口や駒岡車庫など)


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