日吉駅近くに新5階建てビル、ミニスーパーやクリニック、来春には認可園も | 横浜日吉新聞

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日吉駅近くに5階建ての新ビルが竣工(しゅんこう)、新テナントがオープン準備を進めています。

今年(2023年)3月末に完成した「浜大ビル」1階部分では「まいばすけっと日吉駅西口店」のオープン準備が進められている。約70数メートル先(左手奥)には「まいばすけっと日吉駅北店」も見える(4月11日)

今年(2023年)3月末に完成した「浜大ビル」1階部分では「まいばすけっと日吉駅西口店」のオープン準備が進められている。約70数メートル先(左手奥)には「まいばすけっと日吉駅北店」も見える(4月11日)

日吉駅西口から徒歩約2分、日吉中央通りと浜銀通りの間に昨年(2022年)3月から建設していた「浜大ビル」(日吉本町1)が先月(2023年)3月末に完成。

来月5月12日(金)にミニスーパーの「まいばすけっと日吉駅西口店」が1階の店舗スペースでのオープンを告知、来月6月19日(月)には「日吉かもめ内科・整形外科クリニック(仮称)」が3階での開院準備を進めており、2階部分についてもテナント入居が内定しています。

同ビルによると、かつてあった食品スーパー「フレッシュマートながえ」が2021年9月で閉店した場所ということもあり、大小スーパーマーケットの誘致活動を30社以上行うも、大型車両の出入りが難しいこと、店舗スペースが限られていることなどにより条件が見合わず交渉が難航

日吉駅側からも出入りができる予定

日吉駅側からも出入りができる予定

一旦内定した神奈川県内に拠点を置く地域型スーパーも「新型コロナ禍」による建築費用の割増や資材高騰などの要因が打撃となり昨夏に撤退を表明、ドラッグストア数社からのテナント入居の打診があったものの、隣接地にも同業態の店舗があることから、最終的にこれまで通りの“食品スーパー”を選択。「まいばすけっと」のオープンが決定したといいます。

なお、1階の店舗の専有面積は約223.5平方メートルとなっており、「ながえ」時代よりやや小さいスペースになるとのことで、徒歩約1分(約74メートル)の場所にある「まいばすけっと日吉駅北店」(日吉2)と併存する形での店舗運営にも注目が集まりそうです。

1991(平成3)年4月にメイルロードの「たかせビル」に開園した「さくらんぼ保育園」は、来年(2024年)4月に認可保育所として「浜大ビル」内に拡張移転オープンすることになった

1991(平成3)年4月にメイルロードの「たかせビル」に開園した「さくらんぼ保育園」は、来年(2024年)4月に認可保育所として「浜大ビル」内に拡張移転オープンすることになった

来年(2024年)4月1日には、現在メイルロード商店会に位置する横浜保育室「さくらんぼ保育園」(日吉本町1、株式会社創生)が、新たに認可保育園として同ビル4階に拡張移転することも内定しており、「地域貢献できるビルとしての役割を果たしたい」(同ビル)とのことです。

【参考リンク】

浜大ビルの場所(Googleマップ)

まいばすけっと 日吉駅西口店の求人情報

日吉かもめ内科・整形外科クリニック(仮称)公式サイト

横浜市さくらんぼ保育園(日吉)公式サイト ※2024年4月「認可保育所」に移行、同ビル内へ拡張移転予定


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