日吉の金融機関が詐欺を連続ストップ――ある日、突然お金を騙(だま)し取られるリスク、そして「近くにいるかもしれない」犯人には、より強い警戒が必要です。
神奈川県警港北警察署(大豆戸町、田村淳一署長)は、今月(2023年)2月6日(月)午前、特殊詐欺(オレオレ詐欺)の被害をストップした「城南信用金庫 日吉下田支店」(下田町4、徳永陽子支店長)で勤務する木村紗也可さんと森健一郎さんの2人に、同店内で感謝状を授与。
港北署生活安全課の船山侑希(ゆうき)さんが同支店を訪れ、詐欺被害を未然に防止したことへの感謝の意を表しました。
いずれも先月(2023年)1月中旬に、別々の事件として発生したという2件の表彰。
1件目の木村さんが詐欺を防いだケースは、多額の現金を引き出す要望に対しての窓口で詳しい状況を、ヒアリングを行ったなかでストップすることができたといいます。
この詐欺ストップには、その場に居合わせた林秀俊副支店長もバックアップしてのストップだっただけに、「支店」ぐるみでの対応により、悪質な犯人に現金を渡すことを防ぐことができた好事例になったとのことです。
2件目の森さんが対応した案件では、高齢女性が「犯人に騙され」来店したことについての対応により詐欺をストップできたとのこと。
「一般の住宅を狙った強盗事件も全国で発生していることもニュースになっていますが、特に、一見“平穏”と思われる日吉近郊の住宅街であっても、“犯人がこのすぐ近くにいる”という可能性も考え、くれぐれもご注意いただければ」と、港北署の船山さん。
港北署内での特殊詐欺による被害の発生は、(2023年)1月末の暫定値ですでに9件(対前年プラス8件)、被害額が約915万円(プラス915万円)となっています。
ありとあらゆる“嘘”を演じて被害者を騙(だま)そうとする特殊詐欺には、特に一人暮らしの高齢者、また身内が近くにいない人などにとって、より一層の注意が必要になっています。
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【参考リンク】
・港北区の犯罪発生状況~令和4(2022)年12月暫定値(港北警察署)
・港北区内犯罪発生状況ほか(港北区連合町内会サイト、PDFファイル)