箕輪町2丁目の人口増はこれで止まるのでしょうか。
横浜市政策局は2023年1月時点の「町丁」別に集計した人口と世帯数をこのほど公開し、港北区内では箕輪町2丁目で前年同時期と比べ1663人(568世帯)増え、9654人(4028世帯)に達していました。
同町内では、「アピタ日吉店」(2015年閉店)や2つの事業所跡地を活用した再開発「プラウドシティ日吉」の建設が2018(平成30)年3月から始まり、計1320戸におよぶ分譲マンションの棟が完成する度に人口が増加。この間、町内では別のマンション分譲もありました。
昨年(2022年)はプラウドシティ日吉で最後に着手した「レジデンス3」(539戸)の入居が始まり、11月には再開発全体の“まちびらき式典”も行われています。
再開発に着工する前の2018年1月は、箕輪町2丁目の人口が5455人(2496世帯)でしたが、5年間で4199人(1532世帯)の増加となっており、町内の人口は77%増えたことになりました。
現時点では箕輪町2丁目でマンションなどの再開発計画は明らかになっていませんが、これで人口増はいったん止まることになるのでしょうか。
箕輪町2丁目の人口推移
- 2023年1月:9654人(4028世帯)
- 2022年1月:7991人(3460世帯)※1年前
- 2020年1月:5679人(2578世帯)※3年前
- 2018年1月:5455人(2496世帯)※5年前
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【参考リンク】
・横浜市の「人口・世帯」(各種データ)