昭和の綱島はすごかった、2月6日(月)に地区センターで「港北地域学」講座 | 横浜日吉新聞

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昔の綱島はすごかった――。首都圏有数の温泉地として栄える一方、幾度も洪水に悩まされてきた綱島の街。昭和時代の思い出や秘話を長年綱島に住み続ける3人の自治会・町内会会長が語るとともに、翌週には現地も歩きます。

「港北地域学」講座~第3回「子どものころの綱島について語ろう」の案内チラシ(港北区の案内ページより)

港北区の成り立ちや歴史などを学ぶ「港北地域学」講座(港北区主催)の第3回が来月(2023年)2月6日(月)の13時30分から15時30分まで「綱島地区センター」(綱島西1)で開かれるのを前に、参加者50人を募集しています。

今回のテーマは“昔の綱島”に絞り、数代にわたって綱島に住む佐藤誠三さん(綱島地区連合自治会会長)、中森伸明さん(綱島中央町会会長)、竹生寿夫さん(綱島上町自治会会長)の3人が講師として登壇。

子どものころの綱島について語ろう」と題し、綱島に住み続けてきたからこそ知っている街の歴史をひも解いていきます。

温泉街の隆盛と衰退、鶴見川の大氾濫など、再開発が進んで街の形が激変し、昔を思い出せなくなりつつある今だからこそ聴いておきたい話が披露される予定です。

綱島温泉などの思い出話を聴くとともに、面影を探しながら現地を歩きたい(2012年撮影)

また、講演翌週の2月13日(月)午前には「新綱島駅周辺から綱島を歩く」と題し、「港北ボランティアガイドの会」とともに街を実際に歩くオプショナルツアーも行われます。

参加希望者は港北区の申込フォームから1月25日(水)までに応募が必要で、50人の募集人数を超えた場合は抽選となります。

【関連記事】

<昔の綱島を語る>温泉街の衰退や水害、再開発と区役所誘致の思い出も(2023年2月22日、当日の様子)リンク追記

2023年3月まで全4回の「港北地域学」講座、日吉や綱島、歴博で開催も(2022年10月27日、今年度の講座について)

日吉駅や綱島街道など「鉄道と道路の歴史」を解説、貴重な講座映像を公開(2021年5月24日、一昨年の講座では綱島温泉が衰退した背景も考察)

【参考リンク】

令和4年度「港北地域学」講座~第3回「子どものころの綱島について語ろう」(港北区、2023年2月6日実施予定)


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