日吉台地下壕を見て学ぶ、来年1月16日(月)に日吉で「港北地域学」講座 | 横浜日吉新聞

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日吉台地下壕(ちかごう)を見て学べる久しぶりの機会です。

港北区の成り立ちや歴史などを学ぶ「港北地域学」講座(港北区主催)の第2回が来年(2023年)1月16日(月)午後日吉地区センター日吉台地下壕で予定され、参加者30人を来月(2022年)12月20日(火)まで募集しています。

2023年1月16日(月)午後に開かれる「港北地域学」講座の第2回「日吉台地下壕の歴史」の案内チラシ(港北区の案内ページより)

今年度の港北地域学講座は、11月26日に第1回が横浜市歴史博物館で開かれており、来年3月までに現地見学も含めた日吉や綱島での開催と、港北公会堂(区役所前)では「地域学」をテーマとした内容で全4回を予定

次の第2回は「日吉台地下壕の歴史」と題し、日吉地区センター別館で講座が行われた後、慶應義塾大学内にある日吉台地下壕へ移動し実際に現地を見学する内容となります。

講師には日吉キャンパスの歴史に詳しい都倉武之(とくらたけゆき)さん(慶應義塾福澤研究センター准教授)を招き、日吉に巨大な地下壕が掘られた経緯や戦時の様子などを解き明かす予定です。

また、日吉で長年保存活動に携わってきた「日吉台地下壕保存の会」と、ウォーキングツアーを通じて港北区の歴史を伝え続ける「港北ボランティアガイドの会」が運営や現地案内を行います。

参加希望者は港北区の申込フォームから12月20日(火)までに応募が必要で、30人の募集人数を超えた場合は抽選となります。

【関連記事】

2023年3月まで全4回の「港北地域学」講座、日吉や綱島、歴博で開催も(2022年10月27日)

・【前年記事】日吉に描いた「理想のキャンパス」、未完だから語り継げる歴史(2022年2月10日、戦時の様子についても)

【参考リンク】

令和4年度「港北地域学」講座~第2回「日吉台地下壕の歴史」(港北区、2023年1月16日実施予定)


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