鶴見川の水害にどう備えるか、綱島で11月6日(日)に街ぐるみ「防災イベント」

横浜日吉新聞

きっかけは東日本大震災全国各地で増加する水害にもどう備えるかを「地域ぐるみ」で体験し共有するイベントが開催されます。

綱島地区で地域での防災活動をおこなう綱島地区家庭防災員連絡協議会は、あす(2022年)11月6日(日)10時から14時30分まで、イトーヨーカドー綱島店前のパデュ中央広場(綱島西2)で、地域ぐるみの防災イベント「第11回減災行動展2022」を開催します。

あす(2022年)11月6日(日)10時から14時30分まで開催される防災イベント「第11回減災行動展2022」の案内チラシ(主催者提供)

あす(2022年)11月6日(日)10時から14時30分まで開催される防災イベント「第11回減災行動展2022」の案内チラシ(主催者提供)

地震や風水害、火災などが起きた際、「そのとき自分を守れますか」というキャッチフレーズで開催する今回のイベント。

特に、全国各地で風水害による自然災害が頻発していることから、国(国土交通省京浜河川事務所)や東京都、神奈川県、横浜市などの自治体からなる「鶴見川流域水協議会」も初参加。

かつてかつて“暴れ川”とも言われ、幾度も氾濫し、洪水を引き起こしてきた鶴見川を抱える綱島の街ぐるみでの防災対策についても呼び掛けます。

同地区家庭防災員連絡協議会の会長として20年来活動をおこなう有賀宏子さんは、「綱島消防出張所の敷地をきれいにしようとする動きから、綱島で活動をおこなう花と緑を手掛けるフローラルつなしまの皆さんとつながり、さらには鶴見川流域水協議会やNPO法人鶴見川流域ネットワーキングの皆さんともつながりました」と、減災行動展でも、各団体がつながりながら、日々の連携、そして綱島周辺での水害対策にも活動をつなげていきたいという想いを熱く語ります。

土砂の流出を防止する効果もあるという、生物多様性の充実に寄与し街や川辺を彩る「ハマカンゾウ」の“里親”として苗を配布(予約者のみ)する予定とのこと。

子どもたちも楽しめる「防災服」着用体験や、防災を知り学べる「紙芝居」の披露といった企画も予定されている(2021年開催時)

子どもたちも楽しめる「防災服」着用体験や、防災を知り学べる「紙芝居」の披露といった企画も予定されている(2021年開催時)

「東日本大震災(2011年3月)がきっかけで、このイベントを立ち上げました。宮城、岩手、そして福島などの被災地を見た状況からも、もし綱島や横浜で大きな災害が起きた時のことをしっかりと考えていかねばと思いました」と、イベント開催に込めた想いを切実に語ります。

特に「身近な場所での水害対策はもちろん、水や食料の備蓄救急救命といったことについても楽しみながら学びも深めてもらえれば。ぜひご来場ください」と有賀さん。

2020年の開催は新型コロナ禍で中止となったものの、「昨年(2021年)も開催し、またその間も、月1回、家庭防災員が集まり、学び合いや地域での防災活動を継続してきました」(有賀さん)と、イベントの開催を通じて、“いざ”という時に備える活動の成果、そして大切さを、さらに広く地域の人々に伝えていきたい考えです。

【関連記事】

鶴見川や綱島彩る「オレンジ」の花を育てませんか、1年越し“里親”募集(2022年10月17日)※「減災行動展」イベント当日、「ハマカンゾウ」の苗は予約者のみに受け渡すとのこと

綱島の消防出張所を「花と緑」で彩る、地域がつながる“ファンクラブ”の設置も(2021年12月21日)※家庭防災員の活動がきっかけとなり、消防出張所が花と緑で彩られることになった

11/13(日)に綱島ヨーカドー前で「減災行動展」、駅西口からパレードも(2016年11月10日)※「コロナ禍」以前は華やかに開催されている時期もあった

【参考リンク】

11/6(日)「減災行動展2022」開催します!地震・風水害・火災・・・そのとき自分を守れますか?(綱島商店街「綱島もるねっと」)

家庭防災員(横浜市消防局)※地域防災の担い手として活動。各自治会・町内会からの推薦により選出されている

鶴見川流域水協議会(国土交通省京浜河川事務所)

鶴見川流域ネットワーキングのサイト


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