3年ぶり「わくわく消防フェスタ」は初トレッサ開催、子どもに人気の体験も | 横浜日吉新聞

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子どもたちに人気の消防イベント3年ぶりにリアル開催トレッサでの初実施も注目を集めそうです。

11月5日(土)10時30分から14時まで、初めてトレッサ横浜(師岡町)で開催「わくわく消防フェスタ2022」の案内チラシ(港北消防署提供)

11月5日(土)10時30分から14時まで、初めてトレッサ横浜(師岡町)で開催「わくわく消防フェスタ2022」の案内チラシ(港北消防署提供)

港北消防署(大豆戸町)や港北火災予防協会港北消防団は、毎年恒例となった「港北わくわく消防フェスタ2022」を、あす(2022)年11月5日(土)10時30分から14時まで、初めてトレッサ横浜(師岡町)で開催することになりました。

例年、新横浜公園内(小机町)などでおこなわれてきた同イベントですが、2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、オンラインで実施していました。

今回、トレッサ横浜では初開催となる同イベントは、北棟2階のリヨン広場北棟1階の西入口付近南棟1階のセンターガーデンの3カ所でおこなわれる予定です。

子どもたちに消防を身近に感じてもらうための「バッテリーカー乗車体験」の乗車整理券を、北棟リヨン広場で10時から配布(先着40組、なくなり次第終了)。

北棟西入口付近でおこなう「はしご消防車(はしご車)搭乗体験」の抽選券は、リヨン広場の総合案内で10時から10時30分まで配布し、定員20人の当選発表は11時に行う予定です。

「はしご消防車の搭乗体験参加方法」についての詳しい案内がチラシ裏面に記されている(同)

「はしご消防車の搭乗体験参加方法」についての詳しい案内がチラシ裏面に記されている(同)

減災・防災ブースや応急手当(心肺蘇生法やAED)の体験ブース、消防団広報ブースは北棟リヨン広場に設置。

南棟のセンターガーデンでは、子ども防火服の着装体験や、消防車両の展示、消火器取り扱いブースのほか、「水圧体験」を10時30分から13時30分までおこないます。

今年4月から、横浜駅から徒歩約10分の横浜市民防災センター(神奈川区沢渡)に新たに導入した水災害体験装置による「水圧体験」は初の実施になるといい、水害時に足元に流れてきた水圧の威力を体感し、その危険性を学ぶことができるとのこと。

「人気のはしご車ばかりでなく、人々の命を守る応急手当や、初実施となる水圧体験など、消防の幅広い取り組みを楽しみながら体験してもらえれば」(担当者)と、近郊からの多くの来場を広く呼び掛けています。

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【参考リンク】

わくわく消防フェスタを11月5日(土曜日)に開催します!(港北消防署のサイト)

2022港北わくわく消防フェスタ(トレッサ横浜のサイト)


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