来年(2023年)3月に控える「相鉄・東急直通線(新横浜線)」の開業に向け、目黒線ではこれまでより2両増やした「8両編成」の電車が多くなり、相互乗り入れする都営三田線は新型車両13編成の導入をこのほど終えたといいます。
東京都交通局が今月(2022年)10月4日に発表したもので、今年5月14日から順次営業運転を始めた新型車両「6500形」(8両編成)について、計13編成の導入を完了したとのことです。
これにあわせ、都営三田線では目黒駅(地下鉄方面のみ)から西高島平駅まで26駅の時刻表に8両編成で運転する列車の時刻を記載した新たな時刻表を公開しました。
日比谷駅や大手町駅などの三田線沿線から日吉へ帰宅する際などに参考となりそうです。
相鉄・東急直通線(新横浜線)の開業後は、日吉駅から新横浜駅を経由して相鉄線方面との直通運転が予定され、目黒線と相互直通運転を行っている都営三田線も新横浜駅や相鉄線方面へ乗り入れることが発表されています。
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【参考リンク】
・三田線における8両編成の運行について(東京都交通局、2022年10月4日、各駅の時刻表)