新型コロナ禍を乗り越え、さらに「新しい未来」を切り拓くダンスの世界、また数々の新企画が、子どもたちの夢を描く時間となりそうです。
第4回「港北ふれあいストリートダンスまつり」(同実行委員会主催)が、来週(2022年)10月16日(日)11時から17時まで、トレッサ横浜(師岡町)南棟1階イベント広場で開催されます。
新型コロナウイルス禍のため、2020年と2021年は開催できなかった同イベント。
3年ぶりの開催となる今年は「いろんなあじ、みんなちがってみんないい」という言葉をキャッチフレーズに掲げ、「誰もが楽しめる」イベントを目指しているとのこと。
既にエントリー受付をおこなった参加者のダンスを観覧無料で楽しむことができるといいます。
当日は、11時からと14時から、16時30分からの3回、「ダンスショーケース」として、複数の人数(2人以上)のグループ約47組が4分以内のダンスをそれぞれ披露。
12時50分からは、地元・港北区内の慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉4)を拠点として活動している同大学公認サークル「ダンシングクルージェイド(Dancing Crew JADE、略称:ジェイド・JADE)」が登場。
「ダンス体験コーナー」として、学校で習うヒップホップダンスなどの学習指導要領にある内容について、楽しいショーとして、子どもたちに分かりやすく教える企画をおこないます。
13時30分からは、1対1の即興で踊り合う「フリーダンスソロバトル」の予選、15時40分からは決勝も予定されており、16時10分頃からは表彰式もおこなわれる予定となっています。
「誰でも楽しめる」DJ体験ブースやSDGs学ぶコーナーも
今年のイベントの最大の特色は、新たな協賛企業としての横浜DJラボ(Lab)の初出展。
アルファシータ(AlphaTheta)株式会社(西区みなとみらい)が現在運営するこのDJスクールは、2019年10月に横浜駅から徒歩約8分の西区楠町に開校。
今回のイベントでは、ステージから観覧スペースより後方に位置する中央階段上の「特別出展ブース」で、DJ機材に直接触れられる「体験コーナー」を設置する予定です。
ラボ長を務める同社の川野弘勝さんは「透明性を意識したつくりになっていて、子どもたちからシニアまで、世代を超えて“誰もが”楽しめる空間を創出しています」と、今回のイベントにも通じる「誰でも」音楽やDJ、そしてそれらに通じるダンスの世界に親しみ、ふれあってもらいたいとの想いを熱く語ります。
同じく観覧スペース後方には、特別ブースとして、ペットボトルが糸になるしくみを学ぶ「エコブルーのひみつ」ブース(蝶理株式会社=東京都港区)や、「土に還る」素材で作る服「リテラ」の技術を紹介した「地球にやさしいセンイのぎじゅつ」コーナー(株式会社ツカモトコーポレーション=東京都中央区)も設置される予定とのこと。
当イベントの発起人で実行委員長の“AKI(アキ)”さんこと浜中晶子さんは、「はじめてこども達とダンスファッションを通してSDGs学習をしようと思っています。SDGsの歌やダンスを作ったり、体験学習ブースやクイズコーナーを設置したりと、イベントに参加してくれたこどもたちが、地球や環境のために何ができるか、一人ひとり考えるきっかけにもなれば」と、当日の来場、そして各ブースへの立ち寄り来訪も広く呼び掛けています。
【当日の様子(10月22日追記)】
【関連記事】
・トレッサで踊る、慶應サークルも参加の「ダンスまつり」エントリー募集(2019年8月5日)※第3回(2019年)の記事
・子ども400人以上参加の「ストリートダンスまつり」、トレッサで10/8(月・祝)に(2018年10月6日)※第2回(2018年)の記事
・銀行員からダンサーに転身、スクール主宰のAKIさんが語るキッズ・ダンスの魅力(2017年2月6日)※実行委員長AKIさんの紹介
【参考リンク】