【お知らせ】「横浜日吉新聞」は創刊から8年目に、新たな挑戦を続けてまいります | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

いつもご覧いただきありがとうございます。2015(平成27)年7月18日にスタートした「横浜日吉新聞」は、きょう2022年7月18日から8年目に入りました

新吉田側からみた鶴見川(綱島・対岸は大曽根方面)。鶴見区の駒岡など「鶴見川流域」での読者層も広がりつつある

新吉田側からみた鶴見川(綱島・対岸は大曽根方面)。鶴見区の駒岡など「鶴見川流域」での読者層も広がりつつある

創刊当初のことを振り返ると、いまはだいぶ増加してきたものの、まだそれぞれ独自のホームページを開設・運営していない自治会・町内会なども多く、身近な「地域の情報」を発信する必要性や大切さを伝えていくことでの媒体運営を日々おこなってまいりました。

情報を取り扱うエリアも日吉地区から始まり、綱島高田、そして港北区の北部エリアと広がり、南部エリアの「新横浜新聞~しんよこ新聞」を2016(同28)年7月に創刊、現在は羽沢横浜国大駅周辺(神奈川区・保土ケ谷区)や、小机地区に隣接する東本郷地区(緑区)にも読者が広がる状況となっています。

ボランティアの尽力により美しい花を咲かせる「日吉駅前花壇」。ゴミの不法投棄と「闘った」歴史を思い起こすことも

ボランティアの尽力により美しい花を咲かせる「日吉駅前花壇」。ゴミの不法投棄と「闘った」歴史を思い起こすことも

創刊から7年経った今でも、身近な地域に起こる物事を、高い公益性や信頼性に基づく取材をおこなった上「伝える」媒体が決して多いとはいえない状況が続いており、「コロナ禍」を経てもなお、まだインターネットでの情報伝達については、地域全体に情報を流通させる方法論としての地域メディアが確立できていないのではとも感じています。

地域の自治会・町内会をはじめ、活動をおこなう非営利団体や学校などの教育機関、公的機関や企業といった「地域まちづくり」に多く影響を与える皆様とも、この7年という歳月を経てつながりをより深くすることができたことで、よりよい媒体運営をおこなっていかねばとの決意も改めて抱く日々となっております。

港北区近郊で最も変化が激しい「新綱島駅」周辺地区の景観についても伝えていきたい(6月25日)

港北区近郊で最も変化が激しい「新綱島駅」周辺地区の景観についても伝えていきたい(6月25日)

この7年間で強く感じることは「主体的な書き手」がいなければ、またその街づくりを担う人がいなければ、地域も、世の中も動かないということ。

まだ先が見えない「新型コロナ禍」の影響も鑑みながら、このエリアに住まい通う一人でも多くの皆様に、より「良質」で、「なくてはならない」と感じていただける情報を発信してまいることができますよう努めてまいります。

新吉田樽町大曽根、師岡町、さらには隣接する川崎日吉エリア(北加瀬、南加瀬など)や中原区といった隣接地区の情報なども広く、またさらに深く扱う「挑戦」を続けながら、来年(2023年)3月開業予定の「鉄・東急直通線(東急新横浜線・相鉄新横浜線)」の開業の動きにつきましてもお伝えしていく予定です。

8年目に突入した「横浜日吉新聞」の新たな未来を、ぜひご一緒に育んでいただければ幸いです。

引き続きご愛読のほど、お願い申し上げます。

2022年7月18日

横浜日吉新聞一般社団法人 地域インターネット新聞社


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