2022年は4月時点で港北区内で希望する認可保育所に入れない「保留児童」は337人で、前年の同時期より19人減りました。
横浜市こども青少年局は、今年(2022年)4月1日時点での認可保育所などにおける利用待機の状況について、港北区における保留児童は337人、国の基準による「待機児童」が4人と公表しています。
港北区での就学前の児童数は、前年同時期と比べ502人減の1万7677人、認可保育所の施設数は同9カ所増の149カ所、定員は同358人増の9291人まで増えました。
一方、利用申請したのに希望する認可保育所に入れない保留児童数が337人おり、前年同時期と比べて19人減ったものの、市内18区で港北区が最多という状態は変わっていません。
なお、横浜市内全体での保留児童数は2937人、親が育児休暇を取得している場合や横浜保育室や企業主導型保育事業などの保育施設に入った児童などを差し引いた国の基準による待機児童数は11人でした。
【関連記事】
・【前年記事】<2021年4月>希望する認可保育所に入れない「保留児童」は港北区で356人(2021年5月6日)
・日吉と綱島西に3園を新設、市が2023年春「認可保育所」の整備計画(2022年4月15日)※その後、日吉3丁目での新設は見送りとなった
【参考リンク】
・令和4年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について(横浜市こども青少年局、2022年5月11日)
・港北区 保育所情報(申請や空き・待ち情報など)