歩いて花を楽しむ「ガーデンネックレス」、山下公園やズーラシア周辺で開始 | 横浜日吉新聞

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【行楽情報】歩いて花と緑を楽しむ春のイベントです。山下公園横浜公園などの都心臨海部と、よこはま動物園ズーラシア隣接の「里山ガーデン」などを花と緑で彩る「ガーデンネックレス横浜」が今週(2022年)3月26日(土)から始まります。

都心臨海部の「みなとエリア」と、よこはま動物園ズーラシア隣接「里山ガーデン」の2カ所がメイン会場

ガーデンネックレス横浜は、2017(平成29)年に600万人を動員した「全国都市緑化よこはまフェア(愛称:ガーデンネックレス横浜2017)」を継続する形で行われているイベントで、今年が6年目。

今から5年後の2027年3月に瀬谷区で予定されている世界的な大型イベント「国際園芸博覧会」を盛り上げる役割も担っています。

昨年開催時の「みなとエリア」山下公園(2021年4月30日)

横浜の街を舞台に“美しい花と緑をネックレスのようにつなぐ”とのコンセプトを掲げ、都心臨海部の「みなとエリア」(山下公園/港の見える丘公園/日本大通り/横浜公園/新港中央広場など)と、郊外部の「里山ガーデン」(旭区、「よこはま動物園ズーラシア」隣接=中山駅からバス)の2カ所をメイン会場に設定。

みなとエリア」会場では、(3月下旬~4月上旬)やチューリップ(4月上旬~中旬)、バラ(5月上旬~下旬)、ユリ(5月中旬~6月下旬)と6月12日(日)までの期間中は見ごろの花がリレーする形で、いつ訪れても楽しめるようになっているのが特徴です。

今の時期は桜を楽しみたい(横浜市のニュースリリースより)

また、期間中は山下公園レストハウス神奈川県住宅供給公社ビル1階(中区日本大通)の2カ所に案内所を設けるほか、山下公園レストハウスでは、葉っぱ切り絵アーティストとフラワーアーティストによる作品の展示も行われます。

また、みなとみらい21地区では3月26日(土)にJR桜木町駅からパシフィコ横浜へ続く桜並木道の「さくら通り」を歩行者天国とするほか、横浜赤レンガ倉庫では花々で横浜港を彩る「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2022」が3月31日(木)から4月24日(日)まで企画されるなど、周辺での関連イベントも多数予定されています。

昨年開催時の「里山ガーデン」会場、とにかく広い(2021年5月2日)

一方、ゴールデンウイーク最終日の5月8日(日)までが開催期間の「里山ガーデン」会場は、市内最大級だという約1万平方メートルの大花壇が見どころで、緑に囲まれた自然いっぱいの丘を散歩しながら、とりどりの花々を見つけ出す楽しみ方ができます。

里山ガーデン会場は、グリーンラインの中山駅から「よこはま動物園ズーラシア」行のバスで約20分と若干遠いのですが、広大な動物園と自然の緑、巨大な花壇以外は何もないという環境は、郊外部の会場ならでは。動物園と同時に楽しめるのもこの時期ならではです。

マスコットキャラクターの「ガーデンベア」が出迎える里山ガーデン会場

今週末以降、暖かく天気の良い日に少し足を延ばして両会場を歩いてみてはみてはいかがでしょうか

【関連記事】

来年3月に横浜で初の「都市緑化フェア」、花と緑の先進地・港北区からも盛り上げる(2016年9月10日、最初の「ガーデンネックレス」に関する記事)

【参考リンク】

ガーデンネックレス横浜2022(3月26日~6月12日、総合案内)

ガーデンネックレス横浜の会場アクセス情報(みなとエリア/里山ガーデン)

里山ガーデンフェスタ(3月26日~5月8日、里山ガーデン会場の総合案内)


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