綱島西3の社員寮を解体、明和地所が「クリオ綱島新築工事」を計画 | 横浜日吉新聞

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綱島で明和地所のマンション建設が止まりません。綱島西3丁目の子母口綱島線沿いにあった社員寮が昨年(2021年)秋ごろから解体が始まり、同地では株式会社明和地所(東京都渋谷区)が46戸の「(仮称)クリオ綱島新築工事」を来年(2023年)3月末まで行う計画であると告知しています。

子母口綱島線沿いの社員寮跡地では「(仮称)クリオ綱島新築工事」を2023年3月末まで行うと告知している(2月9日)

「クリオ」ブランドの分譲マンションを展開する明和地所は現在、高田東1丁目に近い綱島西5丁目の工場跡地で7階建て100戸の「クリオレジダンス横濱綱島」を来月3月下旬の完成へ向けて工事を進めており、公式サイトによるとすべて完売しているといいます。

そんななか、同地から10分ほど綱島駅寄りに歩いた綱島西3丁目では、子母口綱島線に面して建っていた社員寮と土地を同社が購入。5階建ての建物を取り壊し、約1188平方メートルの跡地に7階建て(高さ19.9メートル)46戸のマンションを建設する計画だと告知しています。

解体直前の「富士通綱島ハウス」と出入口に掲げられていた銘板(写真右上)(2021年9月)

この社員寮は1990年代から独身者向けに使われていたとみられ、民間所有の建物1棟を企業側が借りる形で「富士通綱島ハウス」という名で運営されていました。

同寮は綱島駅西口から徒歩6分程度という立地にあり、分譲マンション建設となれば一定の需要が見込めそうです。

明和地所は、今回の2棟以外にも綱島西では2019年7月に綱島西4丁目のスーパーいなげや裏手で「クリオ横濱綱島ガーデンマークス」(5階建て31戸)を建てており、その前年(2018年)3月は綱島東4丁目のアピタテラス横浜綱島の裏手でも「クリオ横濱綱島」(7階建て67戸)を分譲していました。

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綱島で相次ぎマンション建設の明和地所、西5丁目の工場跡は100戸(2020年12月10日、まもなく完成予定)

【参考リンク】

「富士通綱島ハウス」の解体が行われている綱島西3丁目7番地の位置(グーグルマップ)


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