世界のグルメや食材をスーパーで楽しむ、アピタに「国・地域別」新コーナー | 横浜日吉新聞

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地元スーパーの買い物で、「世界の旅」気分を楽しんでみませんか。

アピタフードマーケット(アピタ横浜綱島店)に昨年(2021年)12月15日から新たに登場した「世界の商品」コーナー。「中華コーナー」では一般的な商品を陳列、その奥の「国・地域別」コーナーで本格的な輸入商品を扱っている

アピタフードマーケット(アピタ横浜綱島店)に昨年(2021年)12月15日から新たに登場した「世界の商品」コーナー。「中華コーナー」では一般的な商品を陳列、その奥の「国・地域別」コーナーで本格的な輸入商品を扱っている

東急綱島駅と日吉駅間の綱島街道沿い、北綱島交差点にあるアピタテラス横浜綱島内の大型総合スーパー「アピタ横浜綱島店」(綱島東4、瀧本清介店長)は、昨年(2021)年12月15日に、世界のグルメや食材を購入できる専門コーナーを新設。

「ここにしかない」輸入商品を求めて来店する人々の姿もあり、早くも口コミでその評判が広がっているようです。

首都圏のアピタ店舗における同コーナーの展開は、昨年9月のアピタパワー君津店(千葉県君津市)の全面改装にともない新登場した同コーナーを皮切りに、宇都宮店(栃木県宇都宮市)、そして横浜綱島店で導入。

「春雨も日本にはない種類があります。珍しい商品もいっぱいです」と山本副店長。スタートしてから1カ月余り、中国、フィリピン、韓国、台湾の順で売れているという

「春雨も日本にはない種類があります。珍しい商品もいっぱいです」と山本副店長。スタートしてから1カ月余り、中国、フィリピン、韓国、台湾の順で売れているという

中華料理などに日用使いできる商品を棚3列に集めた「中華コーナー」のほか、韓国台湾中国ベトナムタイフィリピン、そしてブラジルのコーナーに、それぞれの国・地域別の商品約160アイテム陳列し好評を博しているといいます。

今回の企画を導入した同店の山本雅和副店長は、「瀧本店長とともに、既に導入している店舗の見学を重ね、当店でもおこなうことを決めました。売り上げも大変好調に推移しています」と、同コーナーを訪れ購入する来客が増加していると説明します。

ドリンク(飲み物)が一番人気。他に麺類やスープ、お粥(かゆ)なども売れ行き好調。仕入れ業者もラインナップの充実に協力、スタッフ手作りのポップもあり反響も上々だという

ドリンク(飲み物)が一番人気。他に麺類やスープ、お粥(かゆ)なども売れ行き好調。仕入れ業者もラインナップの充実に協力、スタッフ手作りのポップもあり反響も上々だという

かつて綱島街道沿いの同店から約200メートルほど離れた場所にあった旧「ドン・キホーテ日吉店」(2021年3月28日閉店)で取り扱っていた種類の商品も販売しており、「ドン・キホーテ時代に購入していたお客様が新たに当店で購入しているようです」と、“ここでしか買えない”輸入商品を求めて来店する人も多いと感じるといいます。

「“世界の商品”ということもあり、売り切れた際に、いつ入荷できるか分からない商品が多いところはご了承いただければ」と山本副店長。

日本ではなかなか見掛けない食材も

日本ではなかなか見掛けない食材も

日本文化とは異なるそれぞれの国や地域の気候風土や文化を反映した商品の数々から、ちょっとした「海外旅行」気分を味わうこともできそうです。

なお、分類に当てはまらない国や地域の商品も一部取り扱っているといい、「インドネシアをタイのコーナーに並べるなど、近い国名の棚に置いています。少しずつ多くの国や地域の商品も取り扱うことができれば」と山本副店長は意気込みます。

「世界の旅」気分を、日常の買い物の中で感じることができる

「世界の旅」気分を、日常の買い物の中で感じることができる

クリスマス・年末商戦もまっ只中の12月中旬に同コーナーがスタートしたこともあり、「まだこれまで大々的に告知アピールをできずにいました。ぜひお近くの皆様にさらなるお口コミをいただければ」(山本副店長)と、同コーナーの来店利用を呼び掛けています。

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【参考リンク】

アピタ横浜綱島店(ユニー株式会社)※フードマーケット

アピタテラス横浜綱島の公式サイト ※専門店会


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