<横浜市>11月から「集団接種会場」を縮小、慶應日吉など市内5カ所に | 横浜日吉新聞

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来月(2021年11月)から横浜市による新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場が大幅に縮小されます。11月以降も市内に残るのは、日吉駅前の慶應義塾大学日吉キャンパス「協生館」(日吉4)や鶴見公会堂(鶴見駅西口)など5カ所のみとし、個別接種を行う医療機関も3分の1以下に集約される予定です。

市の特設ページでも11月以降は会場を縮小することから早めに予約するよう呼びかけている

きのう10月12日時点で横浜市内の2回接種率が66.29%に達するなど市民の接種が進んでおり、予約が取りやすい状況。現在18区に1カ所ずつ市が設けている集団接種会場のうち13カ所は、2回目接種の終了日にあわせて順次閉鎖していくといい、11月以降は駅から比較的近い5会場のみを残す計画としています。

また、みなとみらいの「横浜ハンマーヘッド」に設けている市の大規模接種会場(モデルナワクチン使用)も、1回目の接種は今月10月25日(月)から11月7日(日)までの期間が最終となり、10月18日(月)から最後の予約受付を行う予定。

慶應日吉キャンパス「協生館」2階に設けられている集団接種会場は11月以降も残る

このほか、医療機関での個別接種も11月以降は現在の市内約1600カ所を約450カ所に集約するとのことです。

なお、港北区内では、神奈川県が新横浜駅に近い「新横浜国際ホテルの南館(マナーハウス)」に福祉施設勤務者など向けの優先接種会場(モデルナワクチン使用)を設けていますが、今週10月15日(金)以降に約1万人分の接種枠を全県民に開放する予定となっており、誰でも予約が可能となります。

【関連記事】

<レポート>慶應日吉でワクチン接種、段差なく駅から直結、夜間の対応も(2021年9月23日)

新横浜の「モデルナ接種会場」、10/15(金)から全県民に予約枠を開放(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年10月13日)

<横浜市>関内駅前で「16~39歳」に接種、深夜早朝の会場は阪東橋に(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年9月28日)

【参考リンク】

横浜市「新型コロナウイルスワクチン接種について」の特設ページ(今後の接種予定についても)

神奈川県「新型コロナウイルスワクチン優先接種会場」(新横浜)(10月15日以降は全県民が予約可能に)


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