箕輪町2丁目の「ドン・キホーテ日吉店」跡地は大手家電量販店となりそうです。大手商社系の投資法人から同店跡地の管理・運用を受託している三井住友信託銀行は、先月(2021年)8月4日付けで、横浜市に対し「(仮称)エディオン横浜日吉店」を設置するとの届出を行いました。【11月19日追記:「エディオン日吉店」として12月3日にオープンすると現地に告知されました】
店舗面積が1000平方メートルを超える店に適用される「大店立地法(大規模小売店舗立地法)」に基づいて三井住友信託銀行が市に届出を行ったもので、小売店舗の名称について、「(仮称)ドン・キホーテ日吉店」から「(仮称)エディオン横浜日吉店」に変更するとしており、市経済局は、届出日から4カ月間にわたって関係書類の縦覧を行います。
エディオンは、広島と大阪に本拠地を置く西日本を中心とした家電量販店チェーンで、今年3月末現在で全国に1187店(うち直営437店)を展開する業界3位から4位の規模。
西日本エリアに多数の店舗を持つ一方、関東1都3県では11店(うち直営10店)にとどまっており、神奈川県では最多の5店を出店。横浜市内ではセンター北駅近くの「モザイクモール港北」や青葉区の「青葉台東急スクエア」、中区曙町の「横浜店」の3店を展開しています。
出店の詳細について、株式会社エディオンの広報担当者は、開店の1カ月程度前に出すニュースリリースを参照してほしい、としています。
旧ドン・キホーテ日吉店の建物は、もともと2002(平成14)年6月から家電量販店の「コジマ横浜日吉店」として使われ、2013(平成25)年6月の閉店後にドン・キホーテ日吉店として流用された経緯があります。今回も内装工事の後に建物を使用するとみられ、同地に家電量販店が“復活”することになりそうです。
【9月6日写真追記】
【11月19日写真追記】
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・“ドンキ跡”の家電量販「エディオン」開店は12/3(金)、生活雑貨や酒類も(2021年11月19日)※リンク追記
・7年半営業の“ドンキ日吉店”が3/28(日)に閉店、「営業戦略上の理由」(2021年3月3日)
【参考リンク】