綱島西口に「崎陽軒」が再進出、住宅街需要を狙い一定の店舗スペース確保

横浜日吉新聞

綱島にシウマイ弁当の「崎陽軒」が再進出となりました。株式会社崎陽軒(西区高島)は、あす(2021年)6月25日(金)に綱島駅西口の子母口綱島線沿いに新たな販売店をオープンします。“エキナカ店舗”が中心だった同チェーンですが、住宅街での持ち帰り需要を狙ったロードサイド展開の一環だといいます。

駅西口の子母口綱島線に面した位置で6月25日にオープンする「The 崎陽軒 綱島店」(6月23日)

6月25日(金)にオープンする「The(ザ)崎陽軒綱島店」は、今年4月に閉店した食パン販売店「俺のベーカリー綱島」の跡地を使い、シウマイや弁当類を販売する約40平方メートルの店舗で、冷凍保存や電子レンジでの調理ができる「おうちで駅弁シリーズ」なども扱う予定。

崎陽軒によると、店名に「The」を冠しているのは、“ロードサイド型店舗”として一定の店舗スペースを持っていることを意味するものだといいます。

崎陽軒は駅構内や駅ビル内で小型販売店が多い(イメージ)

駅弁の「シウマイ弁当」から始まった崎陽軒は、駅の構内や駅ビル内といった“エキナカ”を中心に小型の販売店を出店していましたが、新型コロナウイルス禍の外出自粛の影響で売上が減少。住宅街展開の第一歩として昨年(2020年)9月、大豆戸交差点近くの綱島街道沿いにあった中古車販売店の跡地に「菊名店」を出店していました。

駐車場を完備した菊名店は、車で訪れる客も多く、一定の売上をあげていたものの、「店舗の契約条件が合わなかった」(同社)として半年ほどで撤退した経緯があります。

「The 崎陽軒 綱島店」は駅から近い位置ながら“ロードサイド型”として一定の店舗スペースを確保しているのが特徴

今回の綱島店は、駅西口の商店街内に位置し、駐車場は備えていないものの、主要道路である子母口綱島線に面しているため、広い意味で“ロードサイド型”といえそう。また、「売店」に近いエキナカ型の店舗とは異なり、一定の店舗スペース確保しているため、取り扱う商品類が多くなっているのが特徴です。

なお、綱島ではかつて高架下の駅ビル内駅前の商店街内崎陽軒が販売店を置いていたことがあるため、“復活”という形になります。

6月26日写真追記:見出し左側の画像を下記のオープン後の写真に変更しました。

6月25日にオープンした「The崎陽軒綱島店」(6月26日撮影)

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売上好調でも撤退した菊名の「崎陽軒」、郊外展開のさきがけだったが……(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年4月28日、ロードサイド展開のきっかけは港北区内の綱島街道沿いだった)

高級食パン“俺のベーカリー”が綱島に横浜1号店、住宅街近くは初(2019年9月6日、同店は4月18日に撤退している)

【参考リンク】

「The 崎陽軒 綱島店」の案内ページ(綱島商店街「綱島もるねっと」)

「The 崎陽軒 綱島店」の地図・営業時間など(崎陽軒)


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