<横浜・川崎>7/11(日)まで「まん延防止」延長、酒類提供は1組90分以内

横浜日吉新聞

まだ解除できる状況ではないとのことです。神奈川県は、今年(2021年)4月20日から横浜市や川崎市などに適用している「まん延防止措置(正式名称:新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置)」について、来月7月11日(日)まで延長する一方、飲食店での酒類提供は一部緩和することを決めました。(2021年6月18日17:47記事公開)

6月21日(月)以降、飲食店などでの酒類提供は、「滞在時間90分以内」「人数は1組4人以内」で19時まで認める方針に変える一方、感染状況が悪化した場合は再び提供の停止要請を検討する(2021年6月18日「県対策本部会議」の資料より)

まん延防止措置では、飲食店などに対して、ゴールデンウイーク直前の4月28日から酒類提供の終日停止を求め続けてきましたが、週明けの6月21日(月)以降は、「11時から19時まで」「滞在時間90分以内」「1組4人以内」という条件を守ったうえで、「アクリル板などでしゃ蔽」などの感染対策を行う店舗には、酒類の提供を認める方針。

一方、「感染状況は、下げ止まりの状況。感染力が高く、若者でも重症化しやすいと言われる変異株が主流となった中では、警戒を緩めることはできない」(黒岩祐治知事メッセージ)という状況が続いているのが現状です。

今年3月以降の神奈川県における感染者動向。「まん延防止措置」に一定の効果は見られるが、下げ止まっている状況(同)

そのため、「1週間平均の新規感染者数が県全体で230人を超えた場合」(同)については、あらためて酒類の終日提供停止を要請するとのこと。

また、県の医療危機対策統括官をつとめる阿南英明医師も、「お酒(の提供)は解禁すべきではないし、厳しい見方をすれば、『何ら今、緩和できるものは無い』という考え方になってしまう。今後、リバウンドが懸念されているのは周知の事実」との考えを示します。

一方、「ただブレーキをかけるということをしていても、抑制効果が薄れている」として、やむなく酒類の提供を認める方針となったことを対策本部会議で明かしていました。

三度目となる「まん延防止措置」の延長を伝える神奈川県の公式サイト(6月18日17時45分)

県民に対しては、外出自粛など現在と同じ要請を続ける方針で、黒岩知事は「マスクをしていても、複数で同じ場所に長時間いたことで感染した例もみられますので、できるだけ短時間、特に換気を徹底してください。人数が少ないから、屋外だから、若いから大丈夫という考えも厳禁です」などとのメッセージを出しています。

【関連記事】

<自粛の夏>8/22(日)まで「まん延防止」延長、マスク飲食店のみ酒類提供(2021年7月9日、四度目の延長となった)リンク追記

横浜などの「まん延防止」は6/20(日)まで再延長、“時短無視”には命令も(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年5月29日)

<横浜市長>感染状況は4項目で「ステージ3」、ワクチン予約は計画の8割超(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年6月15日、感染状況は横ばいの状況が続く)

5月中は続く横浜・川崎の「まん延防止」、営業時間や酒類提供を制限(2021年5月8日、GW前から飲食店などで酒類提供の制限要請が続く)

【参考リンク】

神奈川県知事メッセージ(令和3年6月18日)(飲食店や事業者、県民への要請内容など)

横浜市「まん延防止等重点措置」の適用期間延長に関する市長コメント(令和3年6月18日)(林文子市長、「大変残念ですが、これ以上の感染拡大を防ぐためには、このたびの決定はやむを得ない」などの内容)

川崎市「まん延防止等重点措置」の実施期間の再延長に伴う市長コメント(令和3年6月17日)(福田紀彦市長、「減少傾向にはあるものの県内の平均値よりもやや高い状況」などの内容)


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