この一週間に読まれた記事のベスト10を紹介する「週間ランキング」。今月(2021年)6月4日(金)から10日(木)までの7日間に計17万1946ページが表示されたなかで、もっとも読まれた記事は、6月4日に公開した「 <行政区ランキング>港北区が全国トップ独走、横浜の区は人が多すぎる」の記事でした。
読まれた記事のベスト10は以下の通りです。カッコ内は表示回数(ページビュー=PV)と記事公開日。
- <行政区ランキング>港北区が全国トップ独走、横浜の区は人が多すぎる(6月4日、37,577)
→ 全国に175ある「行政区」の人口ランキングを作ってみました。行政区で人口が30万人を超えているのは5区しかなく、なかでも港北区(36万人)が独走している状況です。また、青葉区が31.1万人、鶴見区は30万人目前の29.7万人、戸塚区も28.4万人に達するなど、横浜の区における人口の多さが目立っています。これだけ人口があっても、正式な自治体にはなれず、市の出先である「ミニ市役所」から脱却できない点は、大都市制度の不思議さといえるのではないでしょうか - 広大な「四季の森」で初夏を感じる、6/11(金)にホタル観賞ツアー(5月13日、6,706)
→ 4週連続でランキング登場となりました。グリーンラインの終点である中山駅(緑区)が最寄りの神奈川県立「四季の森公園」を歩くツアーに関する記事です。普段、ここまで読まれることは稀なのですが、新型コロナ禍のなか、行楽や自然を求めている人が多い現れなのかもしれません - プラウドシティ正面に6階建て「賃貸マンション」、1階に古着チェーン出店(6月8日、6,188)
→ 綱島街道を挟んでプラウドシティ日吉の真正面にあった自動車工場跡で建設されていた賃貸マンションがこのほど完成しました。1階は2つのテナントスペースとなっており、1カ所は服飾専門の中古アパレルショップチェーン「トレファクスタイル」が7月17日(土)にオープンすることが決まっていますが、もう一方はまだ決まっていません - <新綱島>タワマンだけじゃない、駅近の”コンパクトマンション”も建設中(6月3日、4,337)
→ 2週連続でランキング登場となりました。新綱島駅は再開発ビルの29階建てタワーマンション「ドレッセタワー」が目立っていますが、付近では今回のような小規模マンションの建設も始まっています。新綱島駅の周辺には駐車場として使われている土地も多いため、今後はどのように変化していくのでしょうか - アピタテラス綱島が「屋上駐車場」をイベント活用へ、市に変更を届出(6月7日、4,221)
→ アピタテラス横浜綱島は計867台の駐車スペースを設けて2018年3月にオープンしましたが、車よりも自転車や徒歩で訪れる人が多く、屋上の駐車場がほとんど使われていません。そのため、今後はイベントにも活用できるよう用途を変更するための届出が行われています。横浜市から変更が認められるのは11月末の予定で、イベント活用はそれ以降ということになりそうです - 意外に近くを通る「リニア中央新幹線」、田園調布や中原区内などの地下深くにトンネル(2018年6月6日、2,260)
→ 今から3年前の2018年6月に公開した記事ですが、このほど品川区でリニア中央新幹線の説明会が開かれ、テレビなどでも放送されたことから再び読まれました。記事を公開した3年前は、地下40メートルより深い「大深度」に掘るならば“安全”という考え方がありましたが、同じように大深度で工事が行われていた「東京外かく環状道路」で2020年秋に陥没事故が発生し、不安視する見方が強まっているといえます。なお、港北区内での「相鉄・東急直通線」や首都高「横浜北線」、古くは地下鉄「グリーンライン」や「ブルーライン」、旧国鉄の「東海道貨物線(現在は「相鉄・JR直通線」にも活用)」などの地下トンネルは大深度ではなかったため、地上の土地所有者に一定の補償が行われましたが、大深度でトンネルを掘る場合は「補償不要」ということになっています - 【歴史まち歩き】東京園から新綱島駅、桃と諏訪神社の力石…「綱島東」の魅力(前編)(6月10日、1,526)
→ 大倉精神文化研究所の研究員・林宏美さんによる港北区内の地域まち歩き連載。今回は変化が著しい綱島東エリアを紹介しています。今や懐かしい存在となってしまった綱島温泉「東京園」(現新綱島駅の工事現場)についても触れています - <週間ランキング>日吉と新綱島で新マンション、ワクチン接種の動向など(6月5日、1,498)
→ 先週6月5日(土)の週間ランキング記事です - <日吉商店街>店舗の混雑をリアルタイム表示、7月末まで市内初の「試験導入」(6月9日、1,437)
→ 横浜市経済局によるIT事業者と商店街を結ぶ取り組みを契機に、日吉駅前の商店街の店舗が空き状況や混雑状況をインターネット上の「マップ(地図)」を使って発信する実証実験を行っています - 7年半営業の”ドンキ日吉店”が3/28(日)に閉店、「営業戦略上の理由」(3月3日、1,284)
→ 2週連続でランキング登場となりました
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