<ランキング>日吉駅前で住宅分譲、「ワクチン接種」の動向に注目集まる | 横浜日吉新聞

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ランキングこの一週間に読まれた記事のベスト10を紹介する「週間ランキング」。今月(2021年)5月14日(金)から20日(木)までの7日間に計17万4830ページが表示されたなかで、もっとも読まれた記事は、5月17日に公開した「日吉駅前の”高級住宅街”で14戸の一戸建て分譲計画、冬にも販売へ」の記事でした。

読まれた記事のベスト10は以下の通りです。カッコ内は表示回数(ページビュー=PV)と記事公開日。

  1. 日吉駅前の“高級住宅街”で14戸の一戸建て分譲計画、冬にも販売へ(18,167、5月17日)
    → 東急が丘を切り拓いて開発し、戦前から続く日吉駅前の住宅地ですが、売り出し当時の区画をそのまま使って建っている住宅は今や少数となりました。世代が変わるごとに、土地を分割して売ったり、敷地内に賃貸アパートを建てたりといったケースが目立ちます。大学生向けのアパートも多くなった現在、“高級住宅街”の面影といえば、その後に入居した人も含めて一戸建てには経営層や医師、大学教授、士業といった人が居住していたり、神奈川県内で2番目という地価になっていたりするところでしょうか。今回の土地はもともと「2区画分」の宅地でしたが、うち1区画は土地を2分割。どちらも宅地として使われていたのですが、1区画は近年になって荒地化し、その後にコイン駐車場化。隣接地にあった別の1区画も古くからの家が火災で焼失。かつての宅地1.5区画分を1つの敷地としてまとめ、14戸の“再開発”にまでこぎ着けたのは、不動産事業者の底力を見せつけられた気がします。そして、開発当時の1区画がいかに広かったかを感じます
  2. <東急電鉄が事業戦略>東横線ワンマン運転や綱島エリア活性化など盛り込む(5月19日、11,193)
    → 新型コロナウイルス禍で苦境にある交通・観光業界。そうした状況を踏まえた今後3年間の事業計画が東急電鉄から発表されました。目黒線に続き、東横線でもワンマン化を模索するなどの計画が盛り込まれています。東急新横浜線(日吉~新綱島~新横浜)を「東京・神奈川・埼玉と関西圏をつなぐ鉄道ネットワーク構築」と銘打っているのは、埼玉県(和光市や埼玉高速鉄道など)から新横浜駅まで相互直通運転する、との表明なのでしょうか。気になるところです
  3. 5/11(火)まで横浜・川崎に「まん延防止措置」、緊急事態と何が違うのか?(4月19日、6,078)
    → 4回連続でランキング登場となりました。4月20日(火)から1カ月以上にわたって横浜市や川崎市などに適用され続けている「まん延防止措置」。港北区内でもなかなか感染者数は減りません
  4. 綱島に続き高田にも「ワクチン接種会場」、5/17(月)から市サイトで受付(5月12日、5,790)
    → 2週連続でランキング登場です。綱島地区センターに続き、接種会場として高田中央病院なども発表されました。港北区内のその他の病院・医院については、厚労省のワクチンナビに掲載されていますが、今(5月22日朝時点)のところ予約できる所は見当たりません
  5. <厚労省のサイト>ワクチン接種に対応の医療機関を掲載、港北区は140カ所超(5月19日、5,118)
    → 今週5月17日(月)にワクチン接種に対応する街の医院などが一斉に公表されましたが、問い合わせの殺到を恐れた市は、電話番号などの連絡先を記載せず、同意が取れた医療機関だけを明かしました。それでも一部の医療機関では電話問い合わせが殺到し、業務に支障をきたしている様子です。一方、普段の通院者だけに限って内々にワクチン予約を受け付けている医院でも、高齢層の人々が大行列しているケースが見られました。一般でも接種予約が可能な医院機関は、厚労省のワクチンナビで随時公表されるのですが、隣の川崎市では中原区だけでも16カ所の医院(5月22日朝時点)で受け付けている一方、横浜市は市内全体でわずか4カ所(同)だけ。横浜市民が焦るのも当然かもしれません
  6. 港北区の人口は「36万人」を突破、横浜市外から春の転入超過が寄与(5月14日、4,156)
    → ついに港北区は「36万都市」となりました。36万人になっても、区内に図書館が1館だけであったり、独自の区長選挙や議会がなかったり、横浜市の簡易的な区分である「行政区」であることは変わりません。市の北部に位置する港北(36万)、青葉(31.1万)、鶴見(29.7万)、都筑(21.4万)の4区を合わせると人口は118万人。東京23区で人口最多の世田谷区(92万)よりも大きくなり、“北横浜市”などと名付けて自治体として独立できそうな規模です
  7. 港北区で初の「ワクチン集団接種」、早すぎる来訪や導線に課題も(5月20日、2,536)
    → 港北区で集団接種の中心となる港北公会堂で、5月19日(水)から接種がスタートしました。接種の実施を国が神奈川県に通知し、そこから実作業を担うのが横浜市や川崎市などの基礎自治体。この日も会場では「予約が取れない、どうなっているんだ!」といった主旨で怒号を上げて抗議していた方もいたとのことですが、準備するのも、住民に怒鳴られるのも現場の担当者。緊急事態であるとはいえ、ワクチン確保も含めて国が綿密に接種計画を立てて実行しないと、国民を含めた現場が右往左往させられたり、不安になったりします
  8. 広大な「四季の森」で初夏を感じる、6/11(金)にホタル観賞ツアー(5月13日、2,285)
    → グリーンラインの終点である中山駅(緑区)が最寄りの神奈川県立「四季の森公園」を歩くツアーが6月11日(金)夕方に企画されています。参加締め切りは5月27日(木)です
  9. <新綱島>駅直結の29階建てタワマン「ドレッセタワー」、東急がPRを開始(5月11日、1,865)
    → 2週連続でランキング登場となりました。新綱島駅では、地下駅の上部に建設中のタワーマンションで東急グループによるPR活動が始まっています。綱島の地でここまで東急が関与する開発は、いつ以来でしょうか
  10. 7年半営業の”ドンキ日吉店”が3/28(日)に閉店、「営業戦略上の理由」(3月3日、1,954)
    → 11回連続でランキング登場となりました

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