今から600年以上前の室町時代、鴈(がん)がわたり雲がたなびくような“虹の橋”(雁行雲引の虹橋)が架けられたという記録が残る綱島をスタートし、鶴見川沿いに新横浜まで「橋」を訪ねながら歴史を散策するウォーキングツアーが来月(2021年)4月21日(水)に開かれます。
港北ボランティアガイドによる今回の「橋の今昔を巡り綱島から新横浜へ」では、9時30分に綱島駅に集合し、大綱橋や「綱島橋跡」をめぐりながら、鶴見川右岸堤防(大曽根側)を歩き大倉山(太尾)方面へ。
鶴見川舟運を歴史を感じる「太尾橋跡・太尾河岸跡」を経て、途中の「太尾上橋跡」を見学しながら新羽橋へ移動し、再び鶴見川の右岸を歩きます。沿道の「吊り橋跡」や「作橋跡」に立ち寄りながら、「ワールドカップ大橋」や「鳥山大橋」を通って新横浜にいたる全6.5キロのルートを歩きます。
室町時代の“虹の橋”から、2002年に完成したワールドカップ大橋まで、鶴見川や橋を通じ600年の歴史を感じられる半日ウォーキングとなりそうです。
参加費は500円、来月4月7日(水)までに同ガイド公式サイトのフォームなどから事前申し込みが必要です。定員は50人で応募者多数の場合は抽選となります。
【参考リンク】
・4月21日(水)開催「橋の今昔を巡り綱島から新横浜へ」の案内ページ(港北ボランティアガイド)